あなたSide
あの、新しく来たぶりっ子マネの紹介は今までで、1番長く感じた5分間でした
他のメンバーもそうだったと思うよ
だってね、あくびするやつだったり、
ウトウトしてるやつだったり、
私?私はね
しっかりと聞いてましたよ))殴
嘘です、はい。
爆睡してました←
だってね、あいつのしゃべる声が子守うたにしか聞こえないのよ←
ぶりっ子マネの紹介が終わり
私たちも終わり、
そのあとは、すぐに解散
はやく帰りたかったんで、
誰ともしゃべらず逃げてきました笑
『ただいまー』
家に帰ってすぐさま、ソファーにダイブ!!
したかったんですけど、
ガンッ))
『いったぁぁ〜』
ソファーの目の前につんであった
本の山にこけました笑
誰だよ!!こんなところにおいたやつ!!←
『はぁー、片付けよ』
ある、1つのアルバムで手がとまった
『高校のときのアルバムだー笑なつかしっ』
ペラッペラッと、めくっていく
あるページで手がとまった
そこにかかれていたのは、
‘‘白井こあ’’
ん?聞いたことあったようななかったような?←
あっ笑
ぶりっ子マネじゃん笑
えっ?!同級生だったの?怖いわ笑←
ってか、高校の頃と今とではまったく雰囲気がちがくて
なんだろ、その写真に写っているぶりっ子マネは、丸メガネで、三つ編みしてて
いわゆる、陰キャってやつ??
っていうか、おなじクラスじゃん!!
こういうやついったけ?←
記憶たどってもでてこないわ笑
同級生だって知っちゃったから、ますます会うのが嫌になってきたなー
とりあえず、明日ぶりっ子マネに同じ高校だったけど覚えてる?って聞こう
しゃべりかけるのすら、吐き気するけどね←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。