マサイさん余裕そうだなぁ…笑
変なの台本に入ってないといいけど…
私が見ていた所には、
王子が膝つき、ガラスの靴を履かせるという場所だった。
どうしてかって?
そりゃぁ…
マサイさんが格好いいからですよ…。
こんなのされたら、誰だってキュンキュンするでしょ…
これ、私大丈夫かな。
そんな心配で、頭をぐるぐるさせていると…
さっそく劇の練習が始まった。
え?なに?上手くね?
えーっと…
緊張した…笑
今日に戻ろうとした時…
マサイさんが耳元で、
とだけ残して、行ってしまった。
突然のことだったので、あまり気にしなかったが
今思うと物凄く、恥ずかしい。
私も戻ろうと思い、
ふと、時計を見ると
3時を指していた。
そういえば、梨々香に呼び出しされてたんだっけ。
早く行かないとなぁ…
~裏庭~
そりゃ呼ばれましたから…
予想はできるけど…
そう油断していると、腹を「殴られそう」になった。
恐る恐る、顔を上にあげると…
そこには…。
次回_誰?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。