私は振り向いた。
そこにいたのは…
後から知ったことだが、
梨々香この学年でとてもモテるらしい。
どうせ嘘に決まってる。
…断んない方がいいのかな
言ってないけど…w
何か企んでいるんだろうか
目の奥が笑っていないような気がして、
思わず頷いてしまった。
こんな分かりやすい人初めて見た…
華奈の方を向くと、とても心配した顔で聞いてきた
華奈が笑顔に戻ってほっとした。
でも、梨々香…
何を考えてるんだろう…?
_>_>_>_>_>_>_>_>_>_>_>_>_>_>_>_>_>
その頃、14人グループでは…
エイジは無言で去っていった。
梨々香以外が全員その場にいなくなった。
そう笑いあっていると…
今会うと一番気まずくなる、影斗が来た
その後ろには瞬も…
ガチ泣きしてる…w
アバンティーズの4人に連れていかれた事、
影斗達が謝っている理由を話した。
教室の時計を見ると、
15:53
こんなことを話していると、どんどん時間が過ぎていく。
この教室に来ようとしていたエイジはというと…
と、発狂していたのであった_
次回_華奈の家
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!