第11話

chapter⑩
603
2019/01/12 03:01
陽菜
陽菜
ねえ、なんか食べる?
大河
大河
ゴホッ..いらない
熱のせいで食欲がないせいか、朝からアクエリア○コップ1杯分くらいしか飲んでない。
陽菜
陽菜
…おかゆ作ってくるからっ
大河
大河
...食べれんのかよ
陽菜
陽菜
う、うるさいなあ、
ちゃんと味見するから!!
なんかあったら呼んでね!!
大河
大河
クックパッ〇を見ながらお粥を作ってあげた。
陽菜
陽菜
うん...おいしい。
てか、意外と簡単っ
作ってあげたのは、梅干しが乗ってある定番のお粥。
陽菜
陽菜
ハイ、お粥作ってきたよ
よれよれしながら体を起こした。
陽菜
陽菜
熱いから気をつけてね
そう言ったら、食べさせてくれると思ったのか口を開けて待ってた。
陽菜
陽菜
え ( 笑 )
大河
大河
自分で食べるからいいっ...ゴホッ
更に顔が真っ赤っか。
思わず可愛いと思ってしまって、笑いがこぼれる。
陽菜
陽菜
ふふ ( 笑 )
食べさせてあげるから ( 爆笑 )
陽菜
陽菜
ほらほら、あーん。
素直に口を開けるのを見て、また笑いがこぼれる。
陽菜
陽菜
ふふふふ ( 笑 )
大河
大河
あつっ
意外にも猫舌でびっくり。
陽菜
陽菜
猫舌なんだ?( 爆笑 )
陽菜
陽菜
ふーふーしてあげるね〜( 笑 )
大河
大河
もう、自分で食うし、かせっ
意地を張って、バッってお粥を取るとあっという間に平らげてすぐ横になって寝始めた。
看病をしてると、知らん間にもう夕方。
ピロンっ

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