第27話

22話！

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2019/05/24 13:23

（学校）

先生

はい、でAがBによるから、紫夜。

紫夜 (you)

57です。

先生

正解だ。

真田楓

さっすがー？

紫夜 (you)

普通。

碧未翔

マジで？俺分かんなかったわ(笑)

先生

はい！じゃあこれで終わり。

三鷹雪

気を付け、礼。

全員

ありがとうございましたー！

先生が去っていき、

あ、実は今からお昼です(笑)

さて！今日は教室でたべるか！

紫夜 (you)

んー、美味い！

真田楓

あはは(笑)よく食べんね～

芹川樹

ほんと、ほんと。

紫夜 (you)

げ。

碧未翔

(笑)(笑)(笑)

三鷹雪

全く。

神田大和

三鷹さん。先生呼んでましたよ。

三鷹雪

あ、神田さん。ありがとうございます、

神田大和

いえ。

先生が読んでたのはほんとだけど、なぜか神田くんから静かにしてくれないかオーラが出てた(笑)

三鷹雪

紫夜さん！

紫夜 (you)

は、はい！

呼ばれたので一応そちらへ。

六町先生

わりぃなぁー、この段ボールのヤツ資料室まで運んでくれねぇか？

紫夜 (you)

分かりました、

三鷹雪

ごめん、俺他の先生に呼ばれてて。お願いできる？

紫夜 (you)

全然いいよー、

梨華

せんせぇ、私も手伝って良いですかぁ？

六町先生

おぉ、助かるな。じゃあこっちの頼む。

梨華

はぁーい♪

うわぁ、怖いよ？この子と運ぶんか！？

まぁ、何もないよね！

無言で何も話さないまま資料室へ。

紫夜 (you)

っしょ。

置きおいた梨華は、こちらを向いていた。

どこかいつもと違う、笑っているけど冷酷な目で。

紫夜 (you)

どうしたの？

梨華

ねぇ、あんたさ。

あ・ん・た！

梨華

最近媚売ってキモイんだけど。

紫夜 (you)

いや、うってな…

梨華

ほんと邪魔すぎだし…迷惑なんだよねぇ(笑)言ったでしょ？

梨華

私彼らのこと好きなの？くっだらな。

ドンっ！

肩を簡単に押されてしりもちをつく。

紫夜 (you)

っわ、

梨華

キャハハハハ！！これでも被って反省してろブス女！キャハハハハ！

バシャッ！

紫夜 (you)

わ！

思いっきりバケツの水をかけられた。

さ、寒っ。てか着替え！

コイツとことんクズすぎるわ…！


目が狂ってるよ！



てかブスはどっちだっつーの！

梨華

あ！うるさいのは面倒だし…♪

すると私の後ろに周り、ガムテープで口を塞がれる。

紫夜 (you)

ん…！んん！

え…嘘でしょ！！何！コイツ！

梨華

あ、これで結んどこーっ♪

そして、私の手と足を強引に引っ張り大きな机と紐でくっつける。

かなり強度で少し引っ張ってもとれない。

どうしよ…寒くなってきた…！

梨華

じゃあねぇー？

ガララ、

ガシャン、

カチッ

鍵とか…用意周到か…う、ダメだ。頭痛くなってきた。

ここの窓日が入らなくて凄い寒い…！

あ、ヤバい、視界がおかしい…！

キーンコーンカーンコーン♪

終わった。どうせアイツ上手く嘘ついてんだろう、

楓もそれじゃ気づかない…誰も助けなんて…来ないのかな…！

あともう少し余裕があればぶった押したのに、寒さで体が動かなかった…！

あ、もう、ヤバ…

えぇ…こんなとこで死ぬとか一番悔いが残る場所なんだけど…？

まだ、私は…！

やることたくさんあるのに！

バスケも、バンドも！！

うっ…もうダメかな…

ごめんなさい…お母さん、お父さん…。

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第28話 23話！

MlRAN(ФωФ)

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。