第8話

8,185
2019/01/01 22:38
ジョングクside









僕は今日、何回スタンガンで眠らされただろうか












ジョングク
ジョングク
、、、ヒョ、ヒョン!なんなんですかこれっ、、、!出してください!













僕は檻の中にいた











外から鍵がかかっていて、自分では開けることが出来ない










おまけに、自分の首には首輪がついていて、手首と足首には前よりずっと強化されたような鎖がついていた













テヒョン
テヒョン
え?ジョングクが逃げないようにするためのものなんだけど?















テヒョン
テヒョン
ジョングクが逃げてる間に僕が家で準備したんだ














テヒョン
テヒョン
感謝してよね。机とベットは中に入れてやったんだから





























テヒョン
テヒョン
さて、、、ジョングク、、、
,















テヒョン
テヒョン
お仕置きしようか














、、、あ、嫌だ、、、また、また、、、殴られるんだ、、、












ジョングク
ジョングク
、、、ヒョンっ、、、ヒョンっ!やめてくださいっ!も、、、もう、逃げませんからっ!
,











テヒョン
テヒョン
はぁ、、、?泣き喚いたって辞めないよ?
,    











テヒョン
テヒョン
逃げたジョングクがいけないんでしょ?
,












テヒョン
テヒョン
、、、お前が何か言う権利はないんだよ














テヒョニヒョンの顔はすごく、悪魔みたいな笑みだった












顔は笑っているけど、目は笑っていない














テヒョニヒョンのそんな表情は初めて見た










テヒョニヒョンは檻の中に入ってくると高く拳を振り上げて、僕の顔を何度も何度も殴り始めた












もう、感覚が無くなるまで














口が切れて、口の端からは血が垂れてて、顔や体にはまた痣が出来た












僕の息は走った後みたいに過呼吸になっていた












多分、今助けを呼んでも、テヒョニヒョンに殺されるだけだ














、、、僕はもう、一生ここから出ることは出来ない。逃げれないんだ。
































































、、、だからいっその事、僕を殺してくれ。









プリ小説オーディオドラマ