??)うわ、雨じゃん…
チッと舌打ちをして走ってコンビニに向かう。
ビニール傘を買ってコンビニを出たところ、誰かがぶつかってきた。
っ、、すみません
明らかに弱っている顔
傘もなし
そんな人をほっとけるわけがなく。
まぁ一応アイドルだし?←
大丈夫??
なんて声かけちゃったりして。
俺、、何してんだろ、、。
しかもそのまま彼女は気を失って倒れてしまった。
えええええええ
おいおいおい、、、
もちろん俺一人では何も出来ないからマネージャーに電話した。
今日は歩いて帰る、なんて言った俺からの電話にマネージャーは心底びっくりしたみたいで。
マネ)何かあったのかと思いましたよ…二宮さん。
二宮)いや、あったから呼んだんだけど。
マネ)...ですね。とりあえず二宮さんの家行きましょう。
うぇ、!?
二宮)え、うち?事務所じゃなくて?
マネ)ここから事務所は遠すぎます!!二宮さんの家の方が圧倒的に近いんで!
そんなこんなで俺の家に運ばれた知らない女の人。
マネージャーは相葉さんの仕事を抜けてきたとかなんとかですぐ帰っていった。
あーばさんなんてほっとけばいいのに、、、
なんてマネージャーに言える訳もなく。
奇しくも気を失ってる女と二人きりに。
いや、、まじどうすんだこれ。
とりあえずパズ○ラしよ。うん。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。