~翌日 教室にて~
神山side
(ガサッ)
_袋から沢山のピンを出す_
え…
何…
朝一で探そうと思ったら同じクラスかよ…。
勘違いすんなよ
え…?
後味悪いから返すだけだからな
このピン全部やる
じゃあな、
ちょ…っ
ありがとう!!
でも、私こういうのいいから!
は?
どういうこt…
これ返す!_ピンを渡す_
…
すげぇ!智洋をフッた!
(かぁぁ///)
なんだよ こいつ…っ
ピン見つかったのかよ
なかったけど…
じゃあ もらえっ!
いいってばぁ!
は? こいつ、マジなんだよっ…
ごめんね。
でも、あれ
好きな人にもらった物だから代わりにならないの…。
好きな人…?
っ…///
っへーーーーー
~夜~
あ、そう
別にいいけどっ!
(シャーペンの芯が折れる)
くっ!
智洋さん 夜食…
いらねぇ
そうですか…
(ガチャ)
イラつく
_あなたとぶつかった場所に行く_
_排水溝の蓋を外す_
(ガコッ)
後味悪いから探すだけだからな
普通こんなことしてやらねぇんだからなっ
出てこい ピン!
出てこい
~翌日~
おい
え
あたしちょっと職員室呼ばれてて…
すぐだから
後ででいい?ごめんね!
~お昼~
おい
今 ご飯中だから…
~授業中~
おい
授業中でしょ!
神山くんは頭いいけど
私は勉強しなきゃ置いていかれちゃうのっ!
~放課後~
このやろう…っ!
(ダンッ)
_下駄箱の所であなたに壁ドンをする_
おまえ 人をコケにしてんのか…っ
え?
俺の事後回しにすんなよ
何?
私バスの時間あるからっ
ちょっとくらい
俺にときめけよ
_あなたにキスをしようとする_
…きっ
きゃぁぁぁぁぁ
ダメっ
は?
キスは好きな人としかしちゃダメ!
おい!待て!
こんの乙女がぁぁぁ!
サイテー!
~ずっと走ってバス停の所に着く~
ちょ、どこまで追いかけんのよ!
お前が止まらないからだろ!
──あれ?
星宮?
今帰り?
_あなたの方を見る_
(かぁぁ///)
は?(イラッ)
この男が好きだって言ってたヤツか…
友達?めっちゃカッコイイね!
ク、クラスメイトだよ
そうなんだ!
…あれ?
ピンどうしたの?
いつも付けてくれてたのに…
あ…
ごめんなさい…
なくしちゃって…
せっかく重岡くんがくれたのに…
っ…
そっかぁ…
それはしょうがないよ…
ごめんっ
…バカだな
ウソつくとか
俺のせいにしとけばいいのに
_あなたの方を見る_
でき、ないか
こいつは
めんどくせぇ やつ
星宮?
乗らないの?
あ…
ちょっと忘れ物…
…どうした?
はぁ 嫌われたかなぁ… (ボソッ)
ほんとめんどくさい
_あなたの髪にピンをつける_
これ
あったら 嫌われないだろ
ありがたく受けとれっ
うそ…
全然見つからなかったのに…
勇気出して見ろよ!
何を
何をやってんだ 俺
行けっ
_バスに乗る_
そんなこと言うつもりも
するつもりもないのに
こいつがあんまり
めんどくせーから
_振り返る_
ありがとう!(ニコッ)
(ドクン)
ブロロロ (バスが発車する)
なんだよっ
恋愛なんて興味ないのに
欲しいものなんて
何ひとつないのに…
_自分の胸を触る_
(ドッドッドッ)
…なんで
あいつなんか…
バカなことした…っ
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!