席に座ってると
ある人が来た
??[ドーモ、コンニチワ]
[コンニチワ]
??[僕ハパン・シヒョクト言イマス。社長ヲシテイマス]
[高橋あなたト言イマス]
パンP[知ッテルヨ。ダカラ呼ンダンダ。]
[エッ何デスカ?]
[コノ業界ニイテ君ヲ知ラナイ人ハイナイ]
[ソウデスヨネ]
パンP[本題二入ルケド、君二八練習生二ナッテモライタイ。]
[は?]
パンP[今、防弾少年団トイウボーイズグループガ練習生にイル。ソコ二入ッテモライタイ。]
[何ヲ言ッテルンデスカ。私ハ女デスヨ]
パンP[承知ノ上ダ。君ガ入レバアノ子達ノ刺激二ナル。 君ハデビューサセナイカラ。協力シテクレナイカ。]
[男装シテヤルッテコトデスカ?]
パンP[アァ。ソノ通リダ。]
[嘘ツクッテコトデスヨネ。]
パンP[アァ。辛ィトハ思ウケド。カレラガデビュースルマデ、オ願ィ出来ナイカ。]
少し黙っていた
増岡[どうするの?あなたの決断に任せるから自分で決めなさい。]
[うん]
[分カリマシタ。ヤリマス。デモ、条件ガアリマス。]
パンP[何ダイ?]
[ソノメンバーノ中デ一人ダケホントノ事ヲ言ッテモイイコト、ダンスノ大会ノ出場、年1回ノアメリカ留学ガ条件デス。]
パンP[ワカッタ。コレガ契約書。メンドクサイ手続キハヤットクカラ。学校トカノコトガ終ワッタラ僕二連絡頂戴。]
名刺を渡された
[分カリマシタ]
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。