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第3話

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2019/03/03 07:09
何分かして、担任らしき人が教室へ入ってきた


「俺は1年3組の担任、本山茂です。よろしく。」

...顔からして嫌そうな先生。

「えー、私は副担任を務めます。葉口 栄と言います。1年間よろしくお願いします。」

...なんか、頼りない。

本山「えー、早速だが、今日中に出してもらう書類がある。保護者に貰ってきただろうから今出してくれ。」

皆「はーい」

はぁ、1日目から楽しくない。

早く1年終わんないかな。

休み時間になると、1人の女の子が話しかけてきた。

??「ねー、悠?くんだよね?」

僕「え、あ、うん、そだけど...。」

ゆみ「私知らない?私!ゆーみー!」

え、誰。ゆみとか知らないんだけど。

僕「ご、ごめ...知らない...かな」

ゆみ「えー、そかそかぁ、じゃあ覚えて〜」

僕「あ、うん、分かった」

ゆみ「知ってると思ったんだけどなぁ、親とも知り合いだし、幼馴染なのに〜」

僕「え、、?幼馴染?そんなの聞いたことない...」

ゆみ「まじ?!ま、いいや、今日からよろしくね!」

僕「ん、うん、...」

いきなり馴れ馴れしいんだよなぁ...幼馴染とか言ってるけど、全然知らないし。

ま、いっか、どうせこれからも関わらないだろうし。

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