第5話

記念日(Pさん)
1,181
2018/12/24 00:15
Pさん
Pさん
あなた
あなた

あ、どうしたの?

Pさん
Pさん
じゃん、開けてみて
あなた

え?私が開けていいもの?

Pさん
Pさん
うん、そうだよ
あなた

なんだろ、凄い楽しみなんだけど!

Pさん
Pさん
はやくはやく、開けてみて
リボンを解き中を見ると、そこには大人っぽい箱。
あなた

いや、また箱かーい笑

Pさん
Pさん
笑笑
あなた

で、コレを開けると…

大人っぽいネックレスが凄く輝いていた。
あなた

えええええ、凄い凄い凄い凄い

Pさん
Pさん
付けてあげるから、こっちおいで
あなた

うんうんうんうん!

Pさん
Pさん
あなた、首元いつも何も付けてないから指輪とかよりネックレスかなと思ってさ
あなた

最高です、ほんとに

Pさん
Pさん
まぁ、記念日ですからね
あなた

うん

後ろから響く声は私を落ち着かせた。
あなた

ねぇ、いつも言わない事言ってもいい?

Pさん
Pさん
え、うんいいよ
後ろにいるPさんに向き合い目を合わせた。
あなた

大好き!!

飛び込むように抱き着いた。
Pさん
Pさん
なんか、今日は甘えてくるね
あなた

嫌だよね、ごめん

手を解き離れようとするとぎゅっと抱き締め返してくれた。
Pさん
Pさん
久しぶりに甘えてくるあなた見れて嬉しいんだよ?
あなた

あーーーーー、私幸せ者かも

Pさん
Pさん
なに?今更?
いつも優しく包み込んでくれるその温もりは私の心を溶かすようだった。
あなた

私は、大好きだけど.........?

Pさん
Pさん
まぁ、俺も、うん
あなた

なに?

Pさん
Pさん
大好きだよ……。
あなた

その言葉忘れないから

Pさん
Pさん
互いにね

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