第4話

お泊り(まんず)
1,485
2018/12/23 14:26
まんず
まんず
おはよう
あなた

おはよ

まぶたを少し上げて私に挨拶をしてくれた。
昨日、遊びに来て帰ろうとした頃には思った以上に遅い時間だったため泊まらせてもらった。あの客間で。
そして、そっと、まんずの部屋へ入ると、そっと瞳が私を見つめた。
まんず
まんず
早起きだね
あなた

いや、今何時だと思って言ってるの?

まんず
まんず
8時くらい?
あなた

いや、今もう11時よ

まんず
まんず
え、ええ?笑
あなた

熟睡してて癒されたよ笑

まんず
まんず
いや、あなただけ癒されてるのって
あなた

…??

まんず
まんず
なんかずるくない??
あなた

起きない方が悪い笑

まんず
まんず
なんか、揺するとかして欲しかった
あなた

つんつんしたよ

まんず
まんず
ほんと?いや、してない絶対
あなた

しましたー

まんず
まんず
んーー、次は絶対先に起きるから
あなた

次とか…笑

まんず
まんず
え?また泊まりに来るでしょ?
あなた

いや、先輩方に迷惑じゃ…

まんず
まんず
それも、そっか…
あなた

だから

まんず
まんず
次はこの部屋で寝れば良いことじゃない?
だから、もう遅い時間までいるのは止めると言おうとすると、遮って私に言ってきた。
あなた

へ?

まんず
まんず
あ、いや、その、
あなた

慌てなくていいよ笑

まんず
まんず
やましい事とかじゃないからね?!
あなた

わかってるって笑

まんず
まんず
ほんとに
あなた

わかったから笑

こんな、会話でさいも私の心を癒してくれるのであった。
まんず
まんず
また、誘うね
あなた

うん、待ってる

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