先「起立!礼!」
『おはよございます!』
先「えー、昨日も言いましたけど、今回縁があり、このクラスになったと思うので、みんなが仲のいいクラスにしましょう!」
私は、昨日中学生になった。
担任は、野村先生っていう先生。
まだ、経験が浅めらしい、笑
まだ、2日目だけど、元気な先生なことは分かる。あっ、あとサッカーが好きなんだって。
先「とりあえず、出席とります!ー」
先「ーあなた!」
「はい。」
先「今日も全員出席ですね!えーと、今日は、学級委員を決めちゃいたいと思います!」
、、学級委員、、笑
これ、誰も手、挙げないやつじゃない?笑
先「えーと、学級委員長やってもいいよーって人!!」
『、、、』
、やっぱり(苦笑)
先「だれか〜(苦笑)」
先「決まんないと帰れないぞ〜」
しょうがない、
「私、やります。」
先「え!マジ!」
「はい、」
先「おー!良かった〜!助かった!ありがとう!あなたな!」
あんま、大変そうじゃないし
先「じゃあ、副委員長2人やってくれる人!」
先「これは、4人いるのな笑」
先「じゃあ、とりあえず2人!よろしくね!もう2人は二学期お願いします🙏🏻」
?「ねね!!」
「ん??」
?「名前なんだっけ??」
「うち??」
?「うん!!」
「あなただよ!」
?「おけ!ごめんね!今日の朝も聞いたよね!全然覚えられない笑」
テンション高いな〜
この子、えーと、れんちゃん?だっけ
れん「私、れんだよ!副委員長もしてもよろしく!!」
「うん!よろしくね!」
?「うちは、ひより!うちも副委員長としてよろしく!」
「おけ!ひよりちゃんね!よろしく!」
ひより「うん!!」
すごい話しかけてくれるな〜、
二人ともすごいテンション高いけど、副委員長だし、このまま仲良く出来たらいいな〜
なんて、思った私が馬鹿だった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。