第10話

お父さん
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2018/10/07 20:03
私がまだ双星になる3年前、お父さんとお母さんと3人で暮らしていた。


その頃から弟の優斗は家を出ていて、優斗が中心だったお父さんは気が狂ったように私やお母さんに暴力を振るっていた。


そして、ある日


禍野でお母さんはお父さんに殺された


そう、お父さんはケガレになったんだ。


その時に私を庇ってお爺様が死んだ。


術が解けた私の呪力がお父さんだったケガレを吹き飛ばした。


そして、私は意識を失って十二天将のみんなに保護されたんだ。


その一年後、お父さんが人間としてまだ存在しているのがわかり見つからないように過ごしている。

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