朝、またいつもの場所に行くと
スニョンがいた
俺が来ると、ご主人様を見つけた犬みたいに俺によってくる
俺は1番気に入っている席に座り、寝始めた
でも、中々寝れない
スニョンの視線がすごい伝わるからだ
しばらくして、スニョンは静かになった
寝たのだろう
まあ、ちょうどいいわ
これで俺も寝れる
俺も眠りについた
ーーチャイムーー
ああ、まだ寝てたい
でも、今日も怒られたくないから渋々起きた
スニョンがいなかった
なんだよ、俺が戻るまでいるって言ったのに、、
嘘つき
ま、そんなことはどうでもいい
俺は教室に戻った
略してウジだ
そう呼ばれる時もある
こいつは面白い
俺が一番好きな友達だ
休み時間は、ほぼこいつと一緒にいる
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
授業中だが寝ることにした
起きたら授業はもう終わっていた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!