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第2話

転校生
今日から体育祭の練習が始まる。朝練があるので急いで学校へ向かって居る途中、蹲っている人を見つけた。お腹を抑えて蹲っているので、俺は慌てて駆け寄る。
渡辺翔太
渡辺翔太
大丈夫ですか!?
涼太
涼太
うぅ…大丈夫…です……
渡辺翔太
渡辺翔太
くす、薬とかあります!?
涼太
涼太
リュックの中っ…に……
彼のリュックから胃薬を出し、飲ませる。少し痛みが引いたのか、ヨロヨロと立ち上がる。
涼太
涼太
ごめんなさい…ありがとうございます。
渡辺翔太
渡辺翔太
ねぇっ!君…名前は?
涼太
涼太
涼太…宮舘涼太です
渡辺翔太
渡辺翔太
そっか!俺は渡辺翔太!宜しくね
涼太
涼太
う、うん
朝練に間に合わないと思い、全力で走って学校へ到着する。俺は、朝練の前にいつも行くところがある。それは保健室だ。保健室に行く理由は、阿部亮平と言う俺の友達が保健室にいるからだ。
阿部亮平
阿部亮平
おはよ
渡辺翔太
渡辺翔太
おはよ!今日から朝練あるんだよなぁ
阿部亮平
阿部亮平
あー。そっか。今日からだもんね
阿部ちゃんは少し悲しそうな顔をする。俺は阿部ちゃんのことを慰めていた。すると、保健室がガラガラッと音を立てて開く。
大介
大介
はよ。亮平
阿部亮平
阿部亮平
おはよぉ〜大介
姿を現したのは大介だ。大介は、佐久間のもう1つの人格。二重人格というものだ。分離することに成功したらしく、阿部ちゃんの恋人でもある。あんなに俺もイケメンならいいのにな
大介
大介
そういや、涼太見てねぇか?
渡辺翔太
渡辺翔太
涼太…?……宮舘涼太?
大介
大介
あ、そうそう。ん?何で知ってんだ?
渡辺翔太
渡辺翔太
朝会ったよ?お腹を抑えて蹲ってたから薬飲ませてあげた
大介
大介
あぁ。成程な。悪ぃな俺のダチが
渡辺翔太
渡辺翔太
友!?
大介の友達だったとは思いもしてなかった。ビックリした。朝練が終わり、教室に戻る。阿部ちゃんも教室に戻っていたが、体調が優れず早退してしまった。
先生
先生
よし、席につけぇ。今日は転校生が来ている。転校生の宮舘涼太だ。入ってくれ
涼太
涼太
あ、初めまして。宮舘涼太です。よろしくお願いします…あの…言いづらいんですが、僕…解離性同一性障害って言って分離した人格がもう一人いるんです
と彼がそこまで言った時だった。大介が立ち上がり、彼の隣に立つ。わしゃわしゃっと彼の頭を撫でたかと思うと、急に話し始めた
大介
大介
俺の事知ってるよな。皆は
クラスのみんな
知ってる知ってる
大介
大介
俺も解離性同一性障害ってのは教えたもんな
クラスのみんな
うんうん(頷き)
大介
大介
涼太も一緒なんだわ。だから甘えだとか変なことは言わねぇようにな?
クラスのみんな
りょーかーい
解離性同一性障害…解離性障害は本人にとって堪えられない状況を、離人症のようにそれは自分のことではないと感じたり、あるいは解離性健忘などのようにその時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害であるが、解離性同一性障害は、その中でもっとも重く、切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れるもの…宮舘くんもなんだ…
俺の隣に宮舘君が座ることになった。俺はドギマギしながら話しかける。
渡辺翔太
渡辺翔太
あ、の……
涼太
涼太
ん?あ、朝の
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺です…よろしくお願いします…
涼太
涼太
宜しくね。僕は涼太。もう1人の人格は宮舘涼太。ややこしいでしょ?ふふっ
渡辺翔太
渡辺翔太
解離性同一性障害…だよね
涼太
涼太
うん。大介君には色々と助けて貰った事があるよ
渡辺翔太
渡辺翔太
そっか
HRは終わり、それぞれ帰宅する。俺と宮舘君と、大介と佐久間(来てた)とで一緒に帰った。
また明日