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第3話

虐めと変わる
いじめっ子たち
おい、翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
……はい
俺は今、いじめのさ中にいる。元は阿部ちゃんが虐められていたが、大介が助けてくれたので俺の方にタゲ変された。
行きたくもない屋上へと向かう。屋上へ辿り着くと、いじめっ子たちが俺の事をニヤニヤしながら待っていた。何をされるのかもう予想は着いている。
いじめっ子たち
なぁ、分かってるよなぁ?
渡辺翔太
渡辺翔太
今月お金ないんです…
いじめっ子たち
知るかよっ!(蹴飛ばし)
渡辺翔太
渡辺翔太
うぐぅっ!
何分殴られたり蹴られたりしたんだろうか?気が付いたら俺は意識を無くしていた。目が覚めると、保健室の天井が見える。俺はぼーっとする頭を回転させてどうしてここにいるのかを考えた。
涼太
涼太
あ、起きた?怪我は大丈夫かい?
ぼーっとしていると、宮舘君が話しかけてきた。怪我は大丈夫かい?と言われた時に瞬時に理解した。多分宮舘君が俺をここまで運んでくれたのだろうと。
渡辺翔太
渡辺翔太
大丈夫…気にしなくていいよ
宮舘涼太
宮舘涼太
そう言われてもなぁ…。
声が急に変わったので、俺は驚いて宮舘君を見る。先程までしていた眼鏡が取られてしまっている。
渡辺翔太
渡辺翔太
眼鏡してなくていいの?
宮舘涼太
宮舘涼太
ん?嗚呼。あれは涼太のだから
渡辺翔太
渡辺翔太
……君、宮舘涼太?
宮舘涼太
宮舘涼太
まぁ…そんな所
話し方も違えば、声のトーンも違う。解離性同一性障害の友達が近くにいるからと言って驚かないということは無い。誰だって驚く。
宮舘涼太
宮舘涼太
虐め。受けてんでしょ?
渡辺翔太
渡辺翔太
…………っ。
宮舘涼太
宮舘涼太
お金が無いと殴られたり蹴られたり。買ってこないと殴る蹴るは当たり前。おまけに犯されてもいるでしょ?
渡辺翔太
渡辺翔太
…………っ。なんで…分かるの?
宮舘涼太
宮舘涼太
腕を見たから。犯されてるのは匂い。俺は鼻がいいから
そんな話をしていると、大介が保健室に入ってくる。阿部ちゃんをお姫様抱っこした状態で。
宮舘涼太
宮舘涼太
お〜。大介。お久しぶり
大介
大介
おぉ。久しぶりだな
宮舘涼太
宮舘涼太
どうした訳?
大介
大介
うちのお姫様が熱を出してぶっ倒れてくれてな
阿部亮平
阿部亮平
ヴゥッ…うっさい……
宮舘涼太
宮舘涼太
ハッハッハッ(笑)ゆっくり休んだらいいさ
クシャッと笑う宮舘君の顔を見ると、胸がぎゅっと苦しくなる。俺はこの気持ちに気づいていた。でも、きっと言ってしまっては宮舘君に嫌われてしまう。だからそっと心の奥に仕舞ってしまおう。
渡辺翔太
渡辺翔太
俺かえr――――(ドサッ)
宮舘涼太
宮舘涼太
おっと…大丈夫?
渡辺翔太
渡辺翔太
……ぐわんぐわんする…気持ち悪い…
俺は貧血を起こしていたようだった。目の前がグルグルと回っているように見えて、上手く立てず、宮舘君に手助けしてもらった。結果的に、帰ろうと思っていたが、保健室で阿部ちゃんと一緒に休むことになってしまった。
渡辺翔太
渡辺翔太
ねぇ…阿部ちゃん
そう話しかけると、隣からガシャンッと音が響く。俺は驚いてサッと立ったせいでまたクラっとしてしまう。数分後にはガラガラガシャッと言う音が響く。
渡辺翔太
渡辺翔太
あ、阿部ちゃん?
阿部亮平
阿部亮平
ゼェゼェ…ゼェ……
渡辺翔太
渡辺翔太
ちょ、大丈夫?
阿部亮平
阿部亮平
ゼェ…ゼェ…ゲホゲホッ
俺は立ち上がると目眩を起こし、ベッドに後戻りするため、阿部ちゃんの元には行けないし、阿部ちゃんは多分喘息の発作で話せないのでどうしようも無い。そんなことを考えていると、丁度チャイムがなり、大介と宮舘君が保健室に来てくれた。
大介
大介
おーぉー…うちの姫は何をしてるんだ(苦笑)
宮舘涼太
宮舘涼太
大丈夫そ?翔太は
渡辺翔太
渡辺翔太
え、あ、う、うん
大介は苦笑いしながら阿部ちゃんを落ち着かせ、ベッドに寝かせた。宮舘君は俺の名前を呼び捨てして安否を確認してきた。
初めて呼び捨てされたんだけれど