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第8話

体調不良
渡辺目線
朝から電話があった。電話の相手は宮舘君。朝から体調が悪いらしく動けないらしい。
今日は丁度休み。俺は宮舘君の家に向かった。確か一人暮らししているとか何とか
↑イメージ
渡辺翔太
渡辺翔太
うっわぁ…
大介
大介
お、よぉ
渡辺翔太
渡辺翔太
わわわわわわっ!
急に大介が姿を現したので驚いた。俺は大介が居るなら帰ろうかなと思い、踵を返しかけた。
大介
大介
今から仕事なんだわ。後よろしく
そんなことを言われ、俺はぽかんとする。仕事って聞いてない。
大介はスタスタと俺の横を通り過ぎていく。俺は、ぽかんとしたままだったが、気を取り直し、宮舘君の家の玄関へ向かった。
渡辺翔太
渡辺翔太
あれ…インターフォンがない
普通の洋風の家ならばインターフォンがあっても当たり前だが、この和風な家にはインターフォンがない。俺は戸惑いながら、引き戸をあけ、宮舘君を呼んだ。
渡辺翔太
渡辺翔太
宮舘くーん…
涼太
涼太
入っていいよぉ
遠くからではあるが、宮舘君の声が聞こえた。俺は靴を脱ぎ、トコトコと声のする方へ向かった。戸を開けると、宮舘君が敷布団に雑魚寝している。
渡辺翔太
渡辺翔太
大丈夫?
涼太
涼太
今は何とか…ごめんね…
渡辺翔太
渡辺翔太
うぅん。大丈夫。
見るからにしんどそうにしている。顔が真っ青だ。ゆっくりと起き上がる宮舘君を止め、何か欲しいものはないかと聞く。
渡辺翔太
渡辺翔太
何か欲しいものある?
涼太
涼太
林檎かなぁ…それ以外は今は良いや
渡辺翔太
渡辺翔太
そっか。じゃあ、買いに行くよ
そう言って、林檎を買いに行こうとしたが、宮舘君に止められた。何事かと宮舘君の方を見ると、涙目でか俺を見ていた。
渡辺翔太
渡辺翔太
ど、どうした?
涼太
涼太
もう少し…此処に…居て……?
今にも泣きそうな顔でそんなことを言われると留まるしか無くなる。俺は少し困った顔をしたが、留まることにした。
何時間経ったのだろう?気がついたら眠ってしまっていた。目を覚ますと、宮舘君が居ない。俺は慌てて宮舘君を探す。
渡辺翔太
渡辺翔太
宮舘君?
宮舘涼太
宮舘涼太
ん?
ひょこっと台所らしき所から姿を現す宮舘君。でもそれは涼太の方ではなく宮舘涼太の方だと俺は察した。
渡辺翔太
渡辺翔太
何してるの?
宮舘涼太
宮舘涼太
林檎剥いてる
手元を見ると、綺麗に兎型に剥かれた林檎達が。結構器用な所が有るのだなと感心した。
渡辺翔太
渡辺翔太
涼太君は林檎が好きなんだよね?
宮舘涼太
宮舘涼太
そうだな
渡辺翔太
渡辺翔太
じゃあ、宮舘君は?
宮舘涼太
宮舘涼太
俺?果物?
渡辺翔太
渡辺翔太
うん
宮舘涼太
宮舘涼太
果物は全般好きなんだけど…強いてゆうなら桃
渡辺翔太
渡辺翔太
桃なんだ
宮舘涼太
宮舘涼太
うん。何で?
渡辺翔太
渡辺翔太
何となく
俺は一つだけ食べていい?と兎林檎を持って宮舘君の顔を見る。宮舘君は仕方ないなという顔をし、頷いた。食べるととても美味しい。
宮舘涼太
宮舘涼太
その林檎家で作ってるやつだから
渡辺翔太
渡辺翔太
え、そうなの?
宮舘涼太
宮舘涼太
ん。
渡辺翔太
渡辺翔太
この土地全部管理してるの?
宮舘涼太
宮舘涼太
否、お爺が管理してる。俺は家だけ
渡辺翔太
渡辺翔太
へぇ
シャクシャクと林檎を食べながら話していると、ピタッと宮舘君の動きが止まり、急にグターっとする。
渡辺翔太
渡辺翔太
だだだだ大丈夫?
必死に支えながら顔を見ると、顔が青ざめていた。急いで敷布団に寝かせる。数分後に目を覚ました。
涼太
涼太
んん…
渡辺翔太
渡辺翔太
大丈夫…?林檎あるけど食べる?
涼太
涼太
ん……たべゆ…
そう言ってリンゴではなく、俺の方へやってくる宮舘君。急に抱き締められ俺は戸惑いながらも宮舘君を抱きしめ反した。
渡辺翔太
渡辺翔太
甘えたさんかな?
涼太
涼太
んー……
よしよしと頭を撫でてあげると嬉しそうに微笑んで、そのまま寝てしまった。
今日は泊まろう