小説更新時間: 2021/04/15 16:51

完結

私の義兄の恋愛は、知略に満ち過ぎていて好きに成らざるを得ない

私の義兄の恋愛は、知略に満ち過ぎていて好きに成らざるを得ない
  • 恋愛
  • オリジナル
  • 憎らしいほど愛してる
|姫宮 芽衣《ひめみや めい》が小学三年生の頃に突然ひとつ上の兄ができた。彼は完璧な兄だった。
見た目が良く、勉強も優秀、何より芽衣の世話や家の事も全て完璧にこなす。
両親は忙しく寂しい中、いつも一緒にいてくれる兄。芽衣が彼を異性として恋心を抱くようになるには、さほど時間がかからなかった。
芽衣が中学二年のある台風の日の夜。あまりに強く膨れ上がった芽衣の想いはついに弾けた。
我慢できなくなり、さほど恐怖がない雷の音を口実に兄の部屋に入り込み、半ば強引に唇を重ねた。
――芽衣は紅潮し、人生初めての最高の幸せを感じた。
しかしその瞬間を父に見られてしまう。
結局兄は家を追い出され、遠く地で進学校へ入学を決めた。兄がいない陰鬱な生活に、我慢できるはずもない芽衣は奮起する。
……絶対にあきらめない!!!!

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みくりや

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