バタン
あなた「お邪魔しまーす」
「って!ぅわッ!」
切島「あ? あなた? どうした?」
あなた「……忘れたの?今日きりちゃんの部屋行くって言ってたじゃん…」
「そして、、上着てないのは何故?」
切島「…ぁあ! わりぃ、筋トレしてて、
「汗かくから、、脱いでてよ~」(;;・∇・)
あなた「もぉ……ビックリした……」
切島「すまねぇ(;>_<)ゞ」
あなた「ねぇねぇ」コレやっていい?
切島「それ多分持てねぇんじゃねぇか?」
「そのダンベル…重いぞ?」俺用だから
カチャッ カチャッ カチャッ カチャッ
切島「!!」
あなた「本当だ重いね…(;ꏿ_ꏿ;)」
切島「あなたすげぇ!!!!!」女子で持てるとか!!!!!
あなた「いや、、、重かったよ……?」
切島「いや、すげぇって!!!!!!!」
あなた「え? そぉ? ありがと」
切島「じゃあさ!!!コレやってみないか?」
あなた「…コレの名前何だっけ?」
切島「ハンドグリップ」
あなた「あ!… そんな名前なんだ」
切島「俺のダンベル持てたから出来るんじゃねぇかと思ってよ!!!!!」
あなた「えー(・_・;)…
「期待されてるけど出来ないかもよ?」さすがに…
カチャッン…カチャッン…カチャッ…… きつ!!
あなた「もぉ……無理ー……」ハイ
切島「けどすげぇな!!!!」
あなた「もぉ~…何言ってんの〜?…
「…2、3回しか出来てないよー…」
「硬すぎ…」
切島「やっぱり?(• ▽ •;)」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!