第32話

佑亮✕オムライス
507
2020/04/19 22:00
あなた

ん・・・あ、やば。

時計を見ると11時30分。寝すぎた・・・

隣には気持ち良さそうに寝ている佑亮。

お昼作ってから起こすか・・・
あなた

ふわぁ・・・

簡単にオムライスを作ることにした。

チキンライスを作っていると、肩に重みが・・・
福田 佑亮
福田 佑亮
んん・・・あなた・・・
あなた

ちょ、佑亮。重いから。

福田 佑亮
福田 佑亮
やだ。
腰に巻きついてくる佑亮は、まるで子供。
あなた

オムライス。食べたくないの?

福田 佑亮
福田 佑亮
・・・食べたい。
ようやく離れた佑亮は、目が覚めたのか

ケチャップとお皿を用意してるんるん。
福田 佑亮
福田 佑亮
もうちょっと??
あなた

できたー

福田 佑亮
福田 佑亮
やった!僕がケチャップかける!
あなた

じゃあお願いしよっかな!

一生懸命オムライスにケチャップをかける佑亮。
福田 佑亮
福田 佑亮
できたー!はい!どうぞ!
渡されたオムライスを見れば、「すき」の文字。
あなた

もう・・・佑亮の私がする!

福田 佑亮
福田 佑亮
いいの?お願いしまーす!
ケチャップをかけて佑亮に渡す。
福田 佑亮
福田 佑亮
ちょっ・・・と、「だいすき」・・・///
あなた

声に出さないでよ・・・///

福田 佑亮
福田 佑亮
あなた~♡
あなた

ほら!食べよ!

福田 佑亮
福田 佑亮
いただきまーす!
あなた

ŧ‹”ŧ‹” ( ‘ ༥ ’ ) ŧ‹”ŧ‹”

福田 佑亮
福田 佑亮
ん!んま!おいひっ!
あなた

落ち着いてよ(笑)

福田 佑亮
福田 佑亮
あなたの愛がこもってるから
普通のより1億倍美味しい!
私だって、世界一美味しいオムライスだよ。
福田 佑亮
福田 佑亮
あーーーっ!どうしようっ!
あなた

え、どうしたの?

福田 佑亮
福田 佑亮
こんな最高の料理・・・
これからもずっと食べるなんて・・・
最高の料理・・・///

え?てか今、「これからもずっと」って・・・
福田 佑亮
福田 佑亮
僕、幸せすぎて死んじゃいそ~♡
あなた

死なないでよ!

福田 佑亮
福田 佑亮
えへ!・・・あなた、愛してるよ。
こんなに素敵な人とずっと一緒にいられるなんて、

私は世界一の幸せ者になるみたいです。

プリ小説オーディオドラマ