そんなことを考えていたら夜しか眠れなかったよ。
昼休み、そんなことをボソッと口にする。
ひょっこと私の後ろから顔を出すのは、莉犬くん。
莉犬くんを追いかけてきたのかちょっと疲れているるぅちゃん。
まだ一緒に行ってるとか仲良しだなぁ笑なんて思っちゃったりもして気分も楽しくって。
声デカすぎる…。
周りの人もドン引き…って
うん、ころちゃん、モテるもんね((
こんな中、満面な笑みで横にいるジェルくん。
私達、7人にはルーティンがあって毎日、なーくんの席に集まってお弁当食べてるんだよね。
屋上は、特別な日に行く場所って感じがして青春を味わいたい時だけに行くようにしてるの!
なんか、さ、さ、寒気が…、するような、?
私達が席に集まると私を呼びかける夢野さん。
バタンと屋上の扉が閉まったのを確認してからようやく話し出そうとする夢野さん。
そう思っていた。
するとニヤッと笑って自ら腕を切る夢野さん。