第28話

天河原中
800
2020/06/14 07:24
ついにホーリーロード地区予選


会場に着き、それぞれ試合のウォーミングアップや準備体操をしている



「雷門女子いんじゃん‪wサッカーできんの?‪w」


どこからかそんな声が聞こえた気がした


はぁ…そんなこと言ってると痛い目見るぞ☆



そして雷門 対 天河原の試合が始まった


雷門の皆は負けに行っているみたいで、立ち向かっている天馬が天河原の人に吹き飛ばされたり反則レベルで突っ込まれたり…


天河原のキャプテンがシュートを放った

これは天河原に1点か…と思った瞬間、神童先輩がボールをカットした


そして神童先輩が声をあげた



神童「雷門のキャプテンとして皆に言っておく。この試合…俺たち雷門中が勝つ!」



神童先輩はそう言うと神のタクトを発動し、必殺技 フォルテシモ で相手から1点を奪った


……これは確実に反乱宣言ですよね


嫌だなぁ、雷門が反乱軍になったら私の仕事増えるじゃん…←


……まぁ、面白いけどね




天河原からのキックオフで試合が再開。


流石に今回の試合で何もしない訳にはいかないので適当にディフェンスっぽい事をやっていると、
天河原中のキャプテン(たしか名前は 隼総さん)が化身を出し、シュートを打った



隼総「あんたもケガをしたくなければ次のシュートは避けることだ。せいぜいかっこ悪く無様に な。」


隼総さんが三国先輩にそう告げる



あいつ根性曲がってんな

私も人の事言えないけどさ


清々しい程のクズ ってこういう人の事を言うのだろうか

人の事言えないけど()



そして、点数が動かないまま前半は終了した

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