第5話

初めましての松風くん
1,687
2020/05/09 10:17
帰ったら何しようかなぁ…

まだカンストしてないゲームをカンストさせるか……もしくはお菓子でも作ろうかな

そんな事を考えてると後ろから誰かに声をかけられた


「ねぇ!君もサッカー部に入るの?」

『え?そのつもり…だけど…』


…うん、そのつもりだけど…誰だこの少年

私記憶喪失なのかなぁ、ほんとに誰かわからないのですが。



私が思考を巡らせていると


「あぁ、急に声かけちゃってごめんね。俺は松風天馬!さっき、入部届け出してるの見て…思わず声かけちゃった…(笑)」


少年…松風くんが話し出した


『あ、なるほど…入部届け出した時に見かけたのね…(笑)私は涼月天あなたです。』


私も軽く自己紹介をする


天馬「あ、俺のことは天馬って呼んで!えっと、涼月天さんもサッカー好きなの?」



天馬は私に質問をしてきた


私にとってサッカーは…好きとか嫌いとかじゃない。存在理由。
強くなければ意味がない……

ってそんな事言ったらヤバい奴だって思われちゃうか(笑)

とりあえず適当に返事するか……



『うん、サッカー、好きだよ。あと、私のことはあなたって呼んで。涼月天って、言いにくくない?(笑)』

天馬「うーん ごめんだけど、確かに言いにくい…かも(笑)じゃあ、あなたって呼ぶね!」

『うん(笑)ごめんね、私 そろそろ帰らなきゃ…じゃあ、また今度…入部テストの日、かな?お互い頑張ろうね』

天馬「うん!じゃあまた今度」



私は天馬に さよなら、と挨拶をして その場を離れる


まぁ、別に家に帰る理由は特にないけどね☆

私は お家に帰ると決めたら さっさと帰りたいの。なるべくはやくね…!

さーて、お家に帰ってゆっくりしますか!

プリ小説オーディオドラマ