第120話

No.116
839
2020/06/22 08:54
安嶋side


今日は12月25日。



クリスマスだ。



俺達のところにサンタさんは来なかった。



あなたも少ししょんぼり。



でもしばらくすると、、



You
You
ねぇ!あじのお姉さんのところ行きたい!

そう言って来たので、連れてってあげた。


黒田光輝
黒田光輝
お邪魔します!
安嶋秀生
安嶋秀生
いや、なんで黒ちゃんも?‪w
You
You
私の彼氏だからいいの!

よくわかんないけど、2人の格好はペアルックで、



今からどっか行くの?って感じだった。



10分後


You
You
見て!!!
黒田光輝
黒田光輝
おぉ////可愛いじゃん////
You
You
えへへ(//∇//)


あなた、また好きになっちゃうよ?‪w



本当に可愛くて、お人形さんのようだった。


You
You
あじ、連れてきてくれてありがとう!
安嶋秀生
安嶋秀生
おう。
黒田光輝
黒田光輝
よし、じゃああなた行くぞ?
You
You
うん!


そう言って2人は、俺の家を去った。



え、俺悲しくない?‪w



今からデート行くのか……



いいな。



そう考えながら、俺も家を出ようとした時、



姉さんに止められた。






安嶋秀生
安嶋秀生
え、、

俺が姉さんから聞いた言葉は、




『あなたの病気は再発する。』




『元から助からない病気。』



の2つだった。



俺の頭は真っ白になった。



手術、成功したじゃん?



もう治ったんじゃなかったの?



あなたはこの事を知らないらしい。



俺は、悲しくて悲しくてたまらなかった。



















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