黒田side
俺はあなたに目隠しをつけてあげた。
そう言って棒を持った
ほんとに可愛い。
早く俺の彼女にしたい。
スカ
そう言われて、目隠しをとった。
目パチパチさせてるw
あらあら、拗ねちゃった。
本当はここで外してもらって、
俺が割るのが理想だったけど、
バシ
パカ
スイカ、割れちゃいましたw
まぁ、食べましょうか。
スイカも食べ終わり、みんなで上流の方へ行くことに。
その前に俺は、あなたを誘って少しお話。
俺入ってて良かった。
やべぇ、つい声に出ちゃった。
いや、ここは堂々と、
言ってしまった。
でも、逆にスッキリしたかも。
あじより1歩リードじゃん!
ギュ
俺は、気づいたらあなたを引き寄せていた。
そして、ゆっくり離した。
あなたの体は小さくて、可愛い。
でもなんだか、消えてしまいそうな感じもした。
あなたがこんな事を言うなんて思ってなかったから、びっくりだし
本人も、少し驚いてる。
なんで、こんな事言ったのか聞こうとしたけど
と、言われてしまったので聞けなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。