安嶋side
本当に手術も成功して、退院もできて、
あなたにはなまる100個くらいあげたい。
あなたが来てからシェアハウスがさらに明るくなった。
って言っても来たの1時間前なんだけどねw
あなたには、そういう力があるんだろうな。
そう考えていると、
も~、本当に可愛い。
俺を誘ってきてくれるのも嬉しいし、
頼ってくれるのも嬉しい。
俺の予想の斜め上の方から来ましたねw
まぁ、あなたと作りましょう!
因みに他の奴らは、課題におわれてますw
不意打ちはずるい。
あと、料理してる女の子っていいよね?
そう言って、焼き始めました。
上手に生地を流し込んで、
なんか、女の子なんだなって。
アイツらが不器用なだけ?
ふぅ、何とか大丈夫だった。
あなたも不器用だったかも。w
あなたがそう叫ぶと、
みんながものすごい勢いで、リビングに走って来ましたw
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。