第127話

No.123
827
2020/06/28 09:32
黒田side



俺はつい、あなたが好きすぎて嫉妬してしまい、



泣きそうな気持ちを抑え、



家から逃げたり。



うっちーと家に帰ってもすぐに謝れなくて、



あなたを泣かせて。



どうしても、2人きりで話がしたくて、



外に出たものの、あなたはすごく寒そう。



本当に申し訳ない。



てか、あなたに嫌われたよね?


You
You
…グズ

まだ泣いてるし、俺、どうしよう。



あなたの彼氏、失格だよな。



あなたはあじとカップルになった方が幸せだったのかな。


You
You
黒ちゃん、、グズ

急すぎて、俺は、返事ができなかった。



You
You
私の事、嫌い?、グズ
黒田光輝
黒田光輝
え、

今度はおどろきすぎて、声が出てしまった。


You
You
黒ちゃんの彼女なのに、あじとしょまとハグしてごめんなさい。グズ

ごめん"なさい"。



初めてあなたと距離ができた気がした。


You
You
黒ちゃんの気持ち考えないで、グズ
You
You
彼女失格だよね?、グズ

あなたは悪くないのに、



考えてる事は同じなんだ。


You
You
黒ちゃんに迷惑かけてごめんなさい、グズ
You
You
でも、私は黒ちゃんが大好きだよ。グズ

こんなに酷いことして、



今も俺が誘ったのに無視して、



あなたは俺に気持ちを伝えてくれて、



でも、俺は謝りもしなくて。



そう考えてたら、



You
You
私、帰るね。

そう言って、あなたは後ろを振り返った。

You
You
え、


俺は、あなたを引き止めた。



考えるよりも先に体が動いた。



よし、気持ちを言うんだ!




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