第56話

No.53
1,005
2020/06/07 07:05
安嶋side 







今は、6人でうっちーの両親が運ばれた病院向かってるところ。








うっちーはずっと泣いていた。









そして病院について、知ったことは、


















元木湧
元木湧
え、
内村颯太
内村颯太
うそ、でしょ?
安嶋秀生
安嶋秀生








うっちーの両親がこの世からいなくなったという事。










内村颯太
内村颯太
……ヒク、、とう、、、さん…
内村颯太
内村颯太
かあ、、、……ヒク、さん
You
You
……
平塚翔馬
平塚翔馬
……








あまりに突然の事すぎて、







俺たちは言葉を失った。







うっちーの両親は、凄く優しくて







俺らが小さい時、うっちーの家に毎日のように遊びに行って、







俺が、グラス割っちゃった時も笑顔で許してくれる







凄く、優しい人だった。







安嶋秀生
安嶋秀生
……ヒク、、。




気がつくと俺は涙を流していた。









でもそれはみんなも同じで、









You
You
……ヒク、、……





大切な人が亡くなる辛さが、








今まで以上に悲しく感じた。












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