第131話

No.127
817
2020/07/01 09:25
内村side



冬休みが終わり、3学期が始まった。



今は始業式中。




川崎皇輝
川崎皇輝
長い冬休みが明け、また学校に登校する日がやって来ました。

会長の川崎皇輝先輩がそう話してる間、

You
You
(´-ω-`)))コックリコックリ

あなたはすごく眠そうだった。‪w



まぁ、昨日冬休みの課題徹夜で終わらせてたからね。‪w



てか、冬の体育館ってマジで地獄じゃない!?



本当に寒い。



出席番号の関係であじとは場所が近いけど、



俺の本命の湧が遠いよぉ……



だから色んな意味で地獄。





キーンコーンカーンコーン




内村颯太
内村颯太
終わった~!
安嶋秀生
安嶋秀生
早く帰ろうぜ!
平塚翔馬
平塚翔馬
今日どっか寄る?
内村颯太
内村颯太
いいね!
黒田光輝
黒田光輝
いや、今日は俺無理。
元木湧
元木湧
ノリ悪!

黒ちゃんが、断るの珍しい…



そう思って少し視線をずらすと、



あなたの顔色悪く、黒ちゃんが背中を摩っていた。



内村颯太
内村颯太
え、あなた!?

俺は、声が思わず出てしまった。



すると、みんながあなたを見た。

安嶋秀生
安嶋秀生
え、なんか顔色悪くない?
平塚翔馬
平塚翔馬
本当だ。大丈夫?
You
You
……


あなたは何も言わなかった。



静かと言うよりも、怒っているようだった。

黒田光輝
黒田光輝
俺、あなたと先帰るわ。


そう言って、2人は先に帰ってしまった。



元木湧
元木湧
なんかあったのか?
内村颯太
内村颯太
さぁ。
平塚翔馬
平塚翔馬
あ、黒ちゃんからLINEだ。
安嶋秀生
安嶋秀生
え!何だって?

あじが平塚に質問すると、



平塚は小さい声で答えた。

平塚翔馬
平塚翔馬
あなた、、女の子の日なんだって。






あ、そゆこと。



安嶋秀生
安嶋秀生
あなた、、可哀想に、、
元木湧
元木湧
俺たちがいると、家、うるさくなっちゃうよな?
平塚翔馬
平塚翔馬
そうだね、俺たちは、どっか寄ってくか?
内村颯太
内村颯太
そうしよ!

という事で俺たちは、タピりに。



なんて事はしません!



大事な俺らの幼なじみのために、



薬やらなんやらと、色々買っていってあげました!





プリ小説オーディオドラマ