慧人 side
目を覚まして、リビングに向かうと、
何やらいい匂いがした。
夏輝くんが朝ごはん作ってるのかなぁ、って思ってたらまさかのあなた。
しかもチェックのエプロン姿で。
………可愛すぎない?←
そう言っていつもの笑顔で笑ったあなた。
僕的にはたまにだけじゃなくて、毎日作って欲しいくらい。←
あなたの作るご飯はめちゃくちゃ美味しいからね。
もうね、世界一。←(べタ褒め)
リビングにきて、発した一言目がこの4人はこれです。←
せめて「おはよう」言いましょ、?←
真っ先にあなたの事見れるのはすごいんだけどさぁ笑
って言ってるけど、
大樹くんのこと“兄貴みたいな存在です”って言ってたし(笑)
ほんと、ツンデレ強すぎ。←
みんな、僕と同じ思いみたい。
やっぱりあなたの手作り朝ごはん、最高。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。