第12話
Date❤[part3]
その後、私は少しモヤモヤしながらも
ショッピングを楽しんだ。
そして気づいたら時刻は6時少し前を指す所だった
いつの間にこんな時間!!ってなるくらいだったら
十分楽しめたのかな?私。
でもこれからの事を考えると心が重くなる。
1回思い出してしまったらもう頭から離れない。
壮馬に話したら何かいい案が見つかるかも
しれない。
でも、元々私がまいた種だし壮馬を巻き込むのは嫌だなぁ
壮馬に迷惑かけたくないよ、、
うぅ、、そうやって言われたら…
私は結奈のこと、結奈に壮馬のことをまだ
言っていないこと、どうすればいいか悩んでいる
ことを全部話した。
そんな方法があるなんて思いもしなかった。
確かに壮馬が一緒に居れば結奈は
そんなに怒ることもないかも、、
なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだろう
近くて見えぬはまぶた…なのかな?
私にとって壮馬って、そんな近しい存在に
なっていたんだね。
私には壮馬がいる。
だから何も怖くない。
突然の私の変わりように、壮馬は少し戸惑っている
そして、今度は急に真剣な顔になった。
次に壮馬が言った言葉は、私が予想だに
していなかった事だった。
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