海についた。
皆水着に着替えて、海に飛び込んだけど....、
あなたも泳がれへんから、うきわあり。
砂浜を駆け抜けて行くあなた。
今思ったら、一緒に浅いところに居って
砂で遊んどけば良かったんかなぁ、って。
そっから2人で浮輪に乗っててんけど、
流星がトイレに行ってんな。
あなたの浮輪から空気が抜けていっとる。
やばい、このままやとあなたが...。
無我夢中で海に飛び込んだ。
あなたを抱きしめた。
でも、そんなの一瞬だけやった。
せや、俺....泳がれへんねやった。
あなたを助ける事だけ考えとって、
そんなこと思いもせんかった。
なんとかあなたを上に抱きあげる。
あぁ、やばい。
もう無理や。 そう思った時やった。
.
実際に助けた、とは言われへんけど
あなたの中の救世主にはなれたんかな。
新 作 、面 白 く な い と の 声 が あ る の で
消 さ せ て い た だ き ま す ね 🙏 💦
そ う 思 わ せ る 作 品 を 書 い て し ま っ て
す み ま せ ん 。🙇
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。