第102話

天 国 か ら 地 獄 へ 。
5,595
2020/05/16 12:13






いつもの日常やった。



普通やけど、楽しくて。



笑顔が絶えない幸せな日やった。







........あいつらが現れるまでは。











貴 方
これは誰でしょう!
小 瀧
小 瀧
んー....濱ちゃん!
貴 方
ぶっぶー、照史でしたぁ。
小 瀧
小 瀧
えぇ!?全然ちゃうやん。笑
藤 井
藤 井
確かに。こんな細ないで。
小 瀧
小 瀧
ちょ、貸してみ?
貴 方
.....ブタ。笑
重 岡
重 岡
そっくりやーん!笑
中 間
中 間
なかなかの絵やな。笑
桐 山
桐 山
おいこら望!!!!
小 瀧
小 瀧
ごめんやん!笑
濱 田
濱 田
確かに全然似てへん....。
神 山
神 山
そない落ち込まんでも。笑
貴 方
笑笑



.....笑いが絶えへんかった。



ピンポーン





藤 井
藤 井
??誰?
重 岡
重 岡
俺行ってくる~。
中 間
中 間
頼むわ。


そっからしげが帰ってこーへんかったから


疑問に思ってた。

重 岡
重 岡
帰れ!!今すぐ帰れ!!
貴 方
....しげ?

しげの怒鳴り声が玄関から聞こえた。

重 岡
重 岡
2度と来んな!!
重 岡
重 岡
俺らの前に現れんな!!
桐 山
桐 山
ちょ、しげ。
桐 山
桐 山
どうしたん。

照史が玄関に向かっていく。







桐 山
桐 山
.....は、?

聞こえてくるのは、女性と男性の声。
桐 山
桐 山
あなた!2階に上がれ!
貴 方
え、なんで....
重 岡
重 岡
良いから!お願いや!

皆が廊下に出たとき、女が口を開いた。
W E S T
!?
貴 方
え.......?

俺はたまらずあなたの手をひいて

2階の部屋へと向かった。
神 山
神 山
ギュッ
貴 方
神ちゃん....今、、
神 山
神 山
.....おん。
貴 方
嘘......やんな、?

顔は覚えてないものの

あんだけ酷いことをされたんやから。
貴 方
っ....怖....い。泣
神 山
神 山
大丈夫、大丈夫.....。
神 山
神 山
俺らが守ったるから...。

震えて泣くあなたを

強く抱きしめることしか出来ひんかった。

















″あなたの母と父です。″

















あの言葉のせいで



あんな事が起こるなんて思わへんかった。






大倉忠義くん

お誕生日おめでとうございます 🎂

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