ジョングクside
マネヒョンが事務所の前で車を止めてくれて
ユンソと一緒に降りて事務室までエレベーターで上る
部屋には既にメンバー全員とパンPDニムがいた
ホソギヒョンがユンソの頭をぽんぽんと叩くと
ユンソはにこっと微笑みソファに座った
こんな状況でもヒョン達は呑気なもんだ、と無性に腹が立つ
何を勘違いしたのか、俺の苛つきが伝わったのか
ジンヒョンが迷惑な勘違いをしてくれる
そんな事言ったらまたユンソが調子に乗るだろ、、、
そんな俺を察したのか自分の隣の席を叩いて誘導してくれるジミニヒョン
そしてテヒョンイヒョンは俺の背中を摩りながら
お疲れ様と言ってくれた
PDニムが顔を上げ、俺の目を真っ直ぐ見つめて言う
主語はなかったが、俺に向けて言ったように聞こえたのは気のせいか、
その後、メンバーとはその場で解散して
俺だけ急足で階段を駆け降りて
事務所の奥の方にある別室に駆け込んだ
ミナに折り返し電話すると言って結構時間が経ってしまった
とりあえずまだバクバクいっている心臓を落ち着かせるためにテレビをつける
その時ちょうどスマホが鳴った
さっきマネヒョンに話した通りをそのままミナに伝える
Next⇨❤️×100
ついにお気に入り4,000突破、、、!😭
本当にありがとうございます大好きです
大分下書き溜めれたので近々また更新します✊
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!