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第1話

気になり始めたあの日、
8
2020/04/02 03:46
今日はテニスクラブの夜練。
このクラブは小学生から中学生(メイン)で練習しているクラブで50人くらいいる。
まぁ、1回の練習で来る人数は8~25人ぐらい
まどか
まどか
あれーまだ
まい来てない。
お父さん
お父さん
今日はななちゃん来ないんだよね?
まどか
まどか
うん、来ない、、
まいが来るまで待とうかなぁ
乱打する相手がいなーい
お父さん
お父さん
そうだね、男の子とそのお父さんしかいない
まどか
まどか
お父さん経験者かな?乱打上手だね!
暇ぁー、早く来ないかなぁ
笑くんのお父さん
笑くんのお父さん
こんにちはー
うちの笑と乱打してくれませんか?
まどか
まどか
え、でも私迷惑かけちゃう、、、
笑くんのお父さん
笑くんのお父さん
いやいや、私も疲れたし
してくれませんかね?
お父さん
お父さん
相手してもらいなよ
まどか
まどか
うん、じゃあお願いします。
乱打後
笑センパイ、いい人だなぁ
笑顔で対応してくれる。
話してみたい!


なのに、話しかけれない。
練習後、、
お父さん
お父さん
あの男の子、上手だったね、
中学からはじめたらしいよ
まどか
まどか
へーそうなんだね
上手だった、、
お父さん
お父さん
まどかのサーブ褒めてたよ
まどか
まどか
え?
お父さん
お父さん
俺は1年生のときあんな速いサーブは打てなかったって
まどか
まどか
でも、今凄いサーブ打ってるよね、
褒めてくれたんだ、、、
嬉しい。

また、会えますように

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