「ねぇダーリン」
🐿『……は?どうしたんですか急に』
怪訝な顔をしてスマホから私に視線を移すテヒョン。
「……ダーリンって呼びたいの」
と、テヒョンの膝に頭を乗せる。
🐿『……なんですかそれ…デレ期?』
「別にそーゆー訳じゃないけど」
「ほら、外国のカップルとかって、“ダーリン”とか、“ハニー”って呼び合うでしょ?」
「いいな〜って思ったの」
🐿『ドラマの見すぎですよ、』
と、またスマホに視線を戻すテヒョン。
「……………、」
やっぱり駄目か…………
と、そのままテヒョンの膝で寝てやろう、とうとうとし始めた時。
🐿『……重いよ、ハニー』
「えっ、?」
びっくりして顔を上げると、耳を真っ赤にしたテヒョンが私の手を握っていた。
🐿『……これでいいでしょ、』
「……うん、ダーリン」
そっとスマホの電源を切るテヒョン。
🐿『……外国のカップルみたいなことしたいんですか?』
「………??」
🐿『外国のカップルは____』
その瞬間、ちゅ、とキスをされる。
「え、…」
🐿『暇があればキスをするんですよ』
「そ、……そうなんだ、」
🐿『それに、』
ぐいっ、と腕を引かれると、私はテヒョンに馬乗りする体制になってしまった。
「へ、?」
腰の辺りになにか硬いものが当たる。
🐿『セックスをリードする女性も多い。』
「え、」
🐿『騎乗位、したことありますよね?』
「ある、けど………」
たしかテヒョンが下から突いてきて、私は何も…
🐿『今日は僕なにもしないので、自分で挿れて自分で動いてください』
と、意地悪な笑みを浮かべるテヒョン。
「な、なんで、………」
🐿『ハニー、早くしてよ』
「っ、…………」
そっとテヒョンのズボンを脱がせると、熱くて硬いものが出てくる。
私もショーツを脱ぐと、少し腰を浮かせて秘部に当てる。
「ん、……っ、あ、」
🐿『ほらもっとちゃんと立てて』
🐿『抜けちゃいますよ』
「うるさ、……っ、」
腰がガクガクしてそれどころじゃない。
ずぷっ……と音がして、ようやく私の中にテヒョンのものが入り切った。
「はぁ、っ…………はぁっ、」
🐿『やっと全部入ったんだ』
🐿『動かないときもちよくないよ、ハニー』
くりくりと突起を指で弄ってくる。
「あっ、!!」
びくん、と身体が跳ねた。
🐿『こんなんでイっちゃうんですか?』
🐿『こんなに蜜溢れさせて…』
🐿『ぼくのハニーは淫乱ですね』
「や、……ダーリン、」
🐿『………そんな可愛い顔しても無駄ですよ』
🐿『ほら、動いて』
ゆっくりと身体を上下させる。
自分の体重のせいでテヒョンのものが奥まで沈みこんできて、子宮がすぐに降りてくる。
🐿『そうそう……ハニー、上手だよ』
ぎゅっ、と胸の突起を摘むテヒョン。
ゆっくりと起き上がると、胸に吸い付いてきたり、谷間に顔を埋めたり。
その間も動き続けなきゃいけないらしく、ズプズプと秘部からなる音と、テヒョンがちゅうちゅうと胸を吸う音が耳を犯してくる。
「あぁ、……っ、も、いく…、!!」
🐿『イっちゃえ』
カリッ…と乳首を甘噛みした瞬間、
「ああぁ、、!!」
またビクビクと痙攣しながら絶頂に達する。
🐿『………まだ僕1回もイってないんですけど』
「う、っ……ごめん、ダーリン………」
🐿『別にいいですよ』
ドサッ______
立場が逆転し、テヒョンが私に覆い被さる。
「え、?」
🐿『僕がイくまで付き合ってくれるなら。笑』
そう言うと、ガツガツと激しく腰を振り始めるテヒョン。
「あぁ、!!待っ……、激し、」
腰を振りながら、胸の谷間に顔を埋める。
🐿『…おっぱい揺れてるの、すごいエロい』
テヒョンが揺らしてるくせに。
腰を振る勢いがどんどん速まっていく。
🐿『あ、……っ、…ぅ、』
パンパンと音が激しくなっていく。
「あっ、……、!!ダーリンっ、……」
🐿『どうしたの、……っ、ハニー…、』
「イく……、!!またイっちゃう…、!!」
🐿『ぁ、………っ、ぼくも、…っ、』
テヒョンの首に手を回す。
🐿『あ、……、出るっ……!!』
ぐっ、と奥に思い切り突かれた瞬間、
「あ゛ぁぁ……、、!!」
🐿『うっ、……!!』
どくどくと子宮の奥深くにテヒョンの熱い液体が流れ込む。
「はぁっ、はぁっ………」
🐿『ん、…………』
ちゅ……と舌を絡めたキス。
ずぷ……とものが奥に沈み込むように、ぎゅっと身体を密着させてキスをする。
🐿『……愛してる、ハニー』
「私も愛してる、ダーリン」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。