第4話

だーりん
4,163
2022/06/01 09:00
「ねぇダーリン」

🐿『……は?どうしたんですか急に』

怪訝な顔をしてスマホから私に視線を移すテヒョン。

「……ダーリンって呼びたいの」

と、テヒョンの膝に頭を乗せる。

🐿『……なんですかそれ…デレ期?』

「別にそーゆー訳じゃないけど」

「ほら、外国のカップルとかって、“ダーリン”とか、“ハニー”って呼び合うでしょ?」

「いいな〜って思ったの」

🐿『ドラマの見すぎですよ、』

と、またスマホに視線を戻すテヒョン。

「……………、」

やっぱり駄目か…………

と、そのままテヒョンの膝で寝てやろう、とうとうとし始めた時。

🐿『……重いよ、ハニー』

「えっ、?」

びっくりして顔を上げると、耳を真っ赤にしたテヒョンが私の手を握っていた。

🐿『……これでいいでしょ、』

「……うん、ダーリン」

そっとスマホの電源を切るテヒョン。

🐿『……外国のカップルみたいなことしたいんですか?』

「………??」

🐿『外国のカップルは____』

その瞬間、ちゅ、とキスをされる。

「え、…」

🐿『暇があればキスをするんですよ』

「そ、……そうなんだ、」

🐿『それに、』

ぐいっ、と腕を引かれると、私はテヒョンに馬乗りする体制になってしまった。

「へ、?」

腰の辺りになにか硬いものが当たる。

🐿『セックスをリードする女性も多い。』

「え、」

🐿『騎乗位、したことありますよね?』

「ある、けど………」

たしかテヒョンが下から突いてきて、私は何も…

🐿『今日は僕なにもしないので、自分で挿れて自分で動いてください』

と、意地悪な笑みを浮かべるテヒョン。

「な、なんで、………」

🐿『ハニー、早くしてよ』

「っ、…………」

そっとテヒョンのズボンを脱がせると、熱くて硬いものが出てくる。

私もショーツを脱ぐと、少し腰を浮かせて秘部に当てる。

「ん、……っ、あ、」

🐿『ほらもっとちゃんと立てて』

🐿『抜けちゃいますよ』

「うるさ、……っ、」

腰がガクガクしてそれどころじゃない。

ずぷっ……と音がして、ようやく私の中にテヒョンのものが入り切った。

「はぁ、っ…………はぁっ、」

🐿『やっと全部入ったんだ』

🐿『動かないときもちよくないよ、ハニー』

くりくりと突起を指で弄ってくる。

「あっ、!!」

びくん、と身体が跳ねた。

🐿『こんなんでイっちゃうんですか?』

🐿『こんなに蜜溢れさせて…』

🐿『ぼくのハニーは淫乱ですね』

「や、……ダーリン、」

🐿『………そんな可愛い顔しても無駄ですよ』

🐿『ほら、動いて』

ゆっくりと身体を上下させる。

自分の体重のせいでテヒョンのものが奥まで沈みこんできて、子宮がすぐに降りてくる。

🐿『そうそう……ハニー、上手だよ』

ぎゅっ、と胸の突起を摘むテヒョン。

ゆっくりと起き上がると、胸に吸い付いてきたり、谷間に顔を埋めたり。

その間も動き続けなきゃいけないらしく、ズプズプと秘部からなる音と、テヒョンがちゅうちゅうと胸を吸う音が耳を犯してくる。

「あぁ、……っ、も、いく…、!!」

🐿『イっちゃえ』

カリッ…と乳首を甘噛みした瞬間、

「ああぁ、、!!」

またビクビクと痙攣しながら絶頂に達する。

🐿『………まだ僕1回もイってないんですけど』

「う、っ……ごめん、ダーリン………」

🐿『別にいいですよ』

ドサッ______

立場が逆転し、テヒョンが私に覆い被さる。

「え、?」

🐿『僕がイくまで付き合ってくれるなら。笑』

そう言うと、ガツガツと激しく腰を振り始めるテヒョン。

「あぁ、!!待っ……、激し、」

腰を振りながら、胸の谷間に顔を埋める。

🐿『…おっぱい揺れてるの、すごいエロい』

テヒョンが揺らしてるくせに。

腰を振る勢いがどんどん速まっていく。

🐿『あ、……っ、…ぅ、』

パンパンと音が激しくなっていく。

「あっ、……、!!ダーリンっ、……」

🐿『どうしたの、……っ、ハニー…、』

「イく……、!!またイっちゃう…、!!」

🐿『ぁ、………っ、ぼくも、…っ、』

テヒョンの首に手を回す。

🐿『あ、……、出るっ……!!』

ぐっ、と奥に思い切り突かれた瞬間、

「あ゛ぁぁ……、、!!」

🐿『うっ、……!!』

どくどくと子宮の奥深くにテヒョンの熱い液体が流れ込む。

「はぁっ、はぁっ………」

🐿『ん、…………』

ちゅ……と舌を絡めたキス。

ずぷ……とものが奥に沈み込むように、ぎゅっと身体を密着させてキスをする。

🐿『……愛してる、ハニー』

「私も愛してる、ダーリン」

プリ小説オーディオドラマ