あなた「浦見東中行くの?」
恵「任務で行くことになったんです。どうにもその任務が少し怪しくて」
あなた「俺に少し手伝ってほしい、と?」
恵「はい」
ん~、どうしようか。恵君が言うから行った方がいいと思うけどな。
今日、補習なんだよな☆
あなた「ちょっと待っててくれ」
恵「分かりました」
スマホを切って、担任の夏油先生に聞いた。
あなた「補修って別日でも良いですか?」
夏油「それ相応の理由があるなら、ね」
ヒエェ~、
笑顔が怖いですぅ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
あなた「め、ぐみ君が…」
夏油「恵君が?どうしたんだい?」
あなた「任務に来てほしいと~…」
夏油「どうしてだい?」
なんか、面接みたいだ。
あなた「怪しいらしくて、」
夏油「2年も居ないからあなたに来た、ということだね?」
あなた「うっす」
夏油「いいよ、行っておいで」
夏油「ただし、補修は倍以上だからね?」
俺は、ニッコリと深い笑みを浮かべる夏油先生に冷や汗をかきながら、肯定の返事をした。
はい、作者です。
原作に戻りました~!
多分、次の話を読む前に、設定読んでおかないと、思い出せないw
ってことで、また次回です!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!