あなた「式神使い。恵君と同じかぁ」
味方につけてぇなぁ。
伊地知「どうでしたか?」
あなた「呪霊は居ませんでした。残穢も確認出来ませんでした」
伊地知「分かりました。そう、ご報告しますね」
あなた「お願いします」
あなた「あ!ごはん食べに行きましょう!」
伊地知「いいですね。近くに良いお店知ってるので、そこにしましょう」
あなた「はい!」
*****
夜7時
プルルルルル。プルルルルル。
あなた「はい、赤石です」
吉野「あの、えっと、吉野順平、です」
あなた「え、マジで電話してくれたのか」
吉野「どういう、ことですか?」
俺は電話が来ないと思ってたからなぁ。ってか、まだ、夏油先生にも夜蛾先生にも話してねぇんだけどw。ま、いっか。
あなた「んで、なんで電話してきたんだ?」
吉野「僕も、強くなりたい、から」
あなた「了解。じゃあ、明後日の午後2時に○○の△△に集合出来るか?」
吉野「はい」
あなた「じゃあ、またな」
そう言って俺は通話を終了した。
その時には、もう、報告するということは、頭から抜けていた。
はい、作者です。
今回はなんもないですねw。
まあ、次回、ある人?が登場します!
って、いうか、全然、呪術キャラ出てないw。
もうちょっと、お待ち下さい!
ってことで、また次回です!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。