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第5話

始まり
重母

あれは1年くらい前やったと思う。

大毅「最近ずっと腰が痛むねん。」

帰省してきた大毅が
腰を擦りながらそんなことを言うて。

「腰痛?気いつけや?
あんたの仕事は身体が資本なんやから」

大毅「うん。
、、、痛みだしてから整体行っててんけどさ、
全然良うならんくて。
この前、整形外科紹介されたから
診てもらったんよ。そしたらな、」

――もっと大きな病院紹介するから
精密検査受けてこい、って言われた――

思わず大毅の顔を見た。
そしたら大毅、目にいっぱい涙溜めて。

大毅「なぁオカン。
俺、何か悪い病気なんかな?
皆と、、、いらへんくなるんかな?」


あの子のあんなに不安そうな顔、
久々に見た。

思わず大毅を抱き締めてしまったわ。
「大丈夫や。大丈夫。
健康ヲタクのあんたに限って、
そんなわけない。」