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第15話

副作用
崇裕

しげが入院してから初めてお見舞いにいく。

崇裕「すみません。重岡大毅の病室って」
看護師「失礼ですが、ご関係は?」

さすが芸能人。
そう簡単には教えてくれへんか。

崇裕「彼が所属している
ジャニーズWESTのメンバーです。
濱田崇裕いいます。」

言葉だけでは信じてもらえへんかもやから、
いつも事務所に入るときに使う
事務所の通行証を見せる。

看護師「ありがとうございます。
ご案内しますね。」

看護師さんに案内されてたどり着いたのは
病院の最上階の病室。

看護師「失礼します。」

インターホンとカードをピッてした後
扉の鍵が開いて。

看護師「重岡さん?
お見舞いの方がいらっしゃいましたよ。」

帰るときにまた声をかけてくれ
そう言うて看護師さんは病室を出ていった。

大毅「濱ちゃん。来てくれたん?」

しげはベッドに横になっていた。

崇裕「おん。どうや、調子は。」
ベッドの側にあったイスに座りながら聞いてみる。
大毅「おん。ぼちぼちってとこかな。
昨日から抗がん剤始まってんけど、
抗がん剤始めてすぐ熱出てさ。
さっき計ったらちょっとだけ下がっとってんよ。
それと朝から吐き気が止まらんくて。」
崇裕「熱出たんか。しんどかったやろ。
吐き気は?」
大毅「朝起きてすぐと、
朝ごはん食べてる時に吐いてしもた。」
崇裕「そらキツかったやろ。
今は大丈夫そうなん?」
大毅「ん。吐き気止め入れてもらったら
楽なった。」

熱もあるし、ずっと体が怠くて
お昼も食べられんかった。

俺は悲しそうにそう言うたしげに
何て声をかければいいのか分からなかった。

HAMADA
しげ、昨日から抗がん剤始まったらしい。
HAMADA
昨日から熱出てるみたい。今日は朝から吐き気が酷くて吐いたって。
怠くてお昼も食べられへんかったらしい。熱もまだ下がりきってないっぽくて怠いみたいやわ。
熱があるから少し話すだけで疲れるのか、
眠ってしまったしげの側で
メンバーに抗がん剤のことを伝える。
god mountain⛰️
え、もう副作用出たん?
淳太
今どんな様子?
HAMADA
今は吐き気止め入れてるみたいで落ち着いてる。けど熱あるからすぐ疲れてまうみたいで。眠ってもうたわ。
淳太
吐き気だけでも辛いのに熱もあるんか。しんどいやろうな。
望🍑
今日は行かんほうがいいな。
流星🌠
濱ちゃん、しげが起きるまでおったってくれへん?
照史
その方が良いかもな。しげも副作用出て不安になってるかもしれんし。
HAMADA
分かったわ。また何かあったら連絡する。
その後、しげが起きることはなく、
気づいたら面会時間終了の時間に。
時間も時間なので置き手紙を残した。

[しげへ、
時間になってしまったから帰ります。また明日来るからな。ゆっくり休んでください。
撫で肩濱田]