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第27話

容態
智洋

医師「今日の明け方、
ナースコールが入って。
『息が苦しい。胸が痛い』そう言ったので、
検査の結果ウイルス性肝炎と診断しました。」

あの後先生から感染症の説明を受けた。

抗がん剤の影響で白血球の数が減り、
それに伴って免疫力も低下。
そこにウイルスが入り込み、
結果ウイルス性肝炎を発症したらしい。

医師「今は抗生物質を投与して集中治療室で
様子を見ています。
今は落ち着いていますが、
免疫力が下がっているのでまだ安心できません。」

今が一番大切な時期だからと、
集中治療室に入ることは許されなかった。

だから集中治療室の外から様子を覗く。

しげはベッドの上で真っ赤な顔をして
肩で息をしているのが分かった。


何でしげなんやろう、、、


ベッドで苦しそうに眠るしげを見て、
どうしてもそう思わずにはいられなかった。