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第17話

懐かしい
流星

しげが入院して5日目。

今日は初めてメンバーが揃ってお見舞いに行く。

俺と望は
しげが活動休止を発表して以来初めて会うから
病室に行くのももちろん初めて。

照史が最上階のナースステーションに声をかけ
カードを受けとる。

照史「入るときに
インターホンとIDカードの照会せなあかんねん。」

そう言いながら照史はしげの病室を開ける。

照史「しげー?来たでー?」

病室は信じられへんくらい広くて
望と二人して「やばない?」って言い合ってた。

大毅「おお。」
流星「おっす。久しぶり」
望「やっぴー」
大毅「なんかいつもより騒がしい思うたら、
みんな来てくれたんか(笑)」
淳太「あれ?迷惑だった?」
大毅「全然。むしろ嬉しいわ(笑)」
智洋「体調は?大丈夫?」
大毅「おん。吐き気止めの点滴してもらってるから
今のところは全然楽。
副作用も今は吐き気と嘔吐だけやし。」

しげはベッドで何か書いていた。

崇裕「ゼリー買ってきてん。
先生に聞いたらまだ食事制限はない言うてたから
皆で一緒に食べようや。」
大毅「ほんまに!?
俺な、今めっちゃゼリー食べたかってん!」

事前に先生に手土産のことについて聞いたとき、
すでに吐き気と嘔吐の副作用が出ていて、
吐き気止めの点滴をいれているけど、
念のため食べやすいゼリーなどにしてほしい
と言われた。

病室内にある広いテーブルのある大人数で座れる所
(勝手にリビングって呼ぼ)に皆で移動する。

大毅「ちょっと待ってな?」

しげは点滴の棒の操作に手間取っていた
(ただ押すだけやねんけど、
意外と点滴の管とかが絡まって大変らしい)

大毅「お待たせ。」

しげが椅子に座ったところで
神ちゃんが7人分のお茶を持ってくる。

照史「しげから好きなの選び?」

ゼリーはイチゴ、リンゴ、桃、ブドウ、梨、
みかん、洋梨の7種類。

大毅「ええの?ほな遠慮なく。」

しげが手に取ったのはイチゴ。

それから皆がゼリーを手にとり

WEST「いただきまーす!!」
大毅「ん~!うまい!!」
智洋「しげうるさい(笑)」
淳太「どんな声のボリュームやねん。
耳壊れるわ」
大毅「せやけど!!うまいねんもん!!」
照史「分かったから(笑)
もうちょっと声のボリューム押さえてや(笑)」
望「あ、また流星がこぼしたー!!」
照史「お前もうるさいわ(笑)
で、なんで流星はそんなとこにこぼすん?(笑)」
流星「、、、え?」
崇裕「食べるのにしっかりちゅうちゅうせえや」
淳太「『集中』って言いたかってんな?
なんやねん『ちゅうちゅう』て」

あれ?
なんやろ。
なんか、ものすごく懐かしい気がする。

しげがうるさくて、神ちゃんや照史、
淳太が文句言って。
そしたら望もうるさくなって、
俺がこぼして、濱ちゃんが噛んで。

あ、そうや。そうやった。
ちょっと前まで
普通に楽屋で繰り広げられてた日常。

うるさくて、楽しい。
俺ららしい風景。

まるで、普段の楽屋にいるみたいやった。

しげが入院してから
まだそんなに時間はたってないけど。

ものすごく懐かしく思えた。