重母
病院を出て、
事務所に行った。
大毅に「一人じゃ
ちゃんと話されへんかもしれんから、
一緒におって?」
って言われて。
マネ「あれ、しげ?珍しい。」
大毅「あ、まさ兄。」
「まさ兄」。
大毅にそう呼ばれた男性は私に気づくと
マネ「初めまして。
私ジャニーズWESTと重岡大毅さん個人の
マネージャーをしております、
一橋 正樹と申します。」
大毅「信頼関係が大切な仕事だから、
初めて会ったときに
まさ兄って呼んでくれって
言われてん。
東京でのお兄ちゃんやと思って
いつでも頼ってほしいし、
何でも話してくれって。」
「初めまして。
息子がいつもお世話になっております。
重岡大毅の母でございます。」
マネージャーさんは本当に優しい人で。
大毅「なぁまさ兄。
俺、、、俺、どうしたらいい??」
マネ「え?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。