あぁ…またマシホにデレてる。
🤖 " あなた、この間の振り付け練習しよ "
俺はマシホの傍からあなたを離したくてそう声かけた。
🧚♀️ " あ、うん ! "
俺とあなたはダンスがあまり得意じゃない。俺は事務所に入ってダンスを本格的に習い始めた。それはあなたも同じだった。
だから俺とあなたはデビュー前からよく2人で練習していた。
🤖 " で、ここはこう。"
🧚♀️ " え、 こう … ? "
🤖 " …こう。 "
あなたの後ろに周り抱きつくようにして姿勢を教えた。
これは俺だけの特権。って思ってたけど最近はジフニヒョンや理由も無く抱きつく学生組が増えてきた。
🧚♀️ " あ、こう ! "
🤖 " ん、そう。"
俺はあなたに微笑んだ。すると
🧚♀️ " あ、ふふ。笑 アサヒくんの笑顔見るのが1番嬉しいんですよね。 "
って言うから
🤖 " ほんとかよ 笑 "
なんて言いながら顔を隠した。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。