第2話

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973
2021/07/17 12:56
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よし、開くか!



いつものように、ゲームを開いて

フレンドリストからテヒョニヒョンを選択する







通話しますか?

はい いいえ
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もちろん、はいっと....



僕は前々から、テヒョニヒョンと話している

てか、テヒョニヒョンとしか話す相手が居ないのだ

悲しいけど人見知りで、そう簡単には友達が出来ない








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お、ジョングガ、ㅎㅎ
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テヒョニヒョン、!


やっぱりテヒョニヒョンとは随分はなしこんでいる

だから、気軽に話せる唯一の友達なのだ





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今日は、どの武器でいっちゃう?




.
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うーん、とりあえず王道の奴かなー、


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あーあれいいよね


そんな特別珍しい話をする訳でもなく


普段通りの話をしていく

















.




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テヒョニヒョン、最近なんかあった?
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え、?


あまりにも話がいつも通りすぎて

飽きた俺はそんなことをテヒョニヒョンに

聞いてみることにした








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あー、なんかはあった....
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え、気になる気になる


テヒョニヒョンは基本的に

「なんもない」という一言で終わるから

こういうことを言うのは珍しい







.









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吸血鬼になった....




.
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は?


テヒョニヒョンの口から衝撃発言が出た


吸血鬼....?そもそも存在するのか?
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誰が?
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....俺が


このヒョンはついに頭がおかしくなったのか

いや、元からテヒョニヒョンはそんな人だったか
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冗談....?ㅎㅎ











.
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冗談じゃないんだけど



テヒョニヒョンの声色からして本当の事のようだ


それにしても吸血鬼....

理解するにも時間がかかるな....


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