澤村「悪いっ、乱れた!」
成田「田中カバー!」
あなた「皆さん…頑張っていらっしゃいますね。」
北「あなた、タオ_______」
あなた「はいっ!どうぞ!」
にっこりして手渡すと少し驚いた後に心無しか、やんわり笑ってもらえた気がした。
北「ありがとぉな」
あなた「いえっ、そんな…滅相も御座いません。」
本当に、北さんはお優しくて、礼儀がなっている方です…!
私も見習わなくては
侑「ん。」
あなた「はいっ!」
侑「何で分かってん。」
あなた「えっ、タオル欲しくて手伸ばしたんですよね?」
違ったかな……
侑「っ…北さんがええって言いはっても俺はお前が嫌いや。」
あなた「そうですか…」
今日、稲荷崎のマネージャーをさせていただくこととなったのですが…
私、涼鬽あなたは、何故か侑さんと治さんから嫌われているようなんです。
治さんは直接的には言って来ないのですが…
なんか雰囲気と言いますか…オーラと言いますか…
何か気に触ることをしてしまったでしょうか…。
雪絵「皆〜、そろそろお昼だよ」
日も高くなってきたころ、雪絵さんから声がかかった。
いつの間にっ……
あなた「このセットが終わったら行きます!!」
雪絵「はーい」
雪絵さんは優しいした口調で答えると髪をふわりと靡かせて食堂の方に向かっていった。
眠たげな目が愛らしいです……雪絵さんはやはり別嬪さんです…。
ピッピー
27対25で稲荷坂の勝利
あなた「私、スクイズ洗ってきますね」
北「おん、あとで食堂おいでや。」
侑「こんでもええよ〜」
北「侑」
侑「すんません」
絶対ギャフンと言わせてやる……
午後練だって人一倍動いてやりますよ
あなた「うおおおおお!!」
??「めっちゃ気合入ってんなー!あいつ」
??「何かあったんですね…」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。