アタシのママは病気で病院生活をおくっていた
柴兄妹の母「柚葉」
柴兄妹の母「パパの事、好き?」
柚葉は本を読みながら興味無さげにそう言うと母は柚葉を後ろからギュッと抱きしめた
柴兄妹の母「ごめんね 柚葉」
柴兄妹の母「私が柚葉を守るね」
それからまもなくして、ママは死んだ。
ーー墓参りーー
今はとっくに八戒は小学校に上がり小学3年生へと成長した。アタシは小学4年生へと上がり今でもちゃんとママの墓参りに通っている
カツ カツ カツ カツ カツ カツ…
泣いてるアタシに関係なく同い年くらいの子供が喋りかけてくる
アタシはただ泣くだけで何も答えなかった、というより人と話せる声も出なかった
そう言って彼女はニカッと歯を見せて笑う。
そんな彼女の顔がとても可愛くて綺麗だった
彼女はとにかくアタシに質問攻めをしてくる
〝頑張ったじゃん〟
彼女はずっと1人だったアタシを優しくやらかい手のひらで頭を撫でてくれた
それがアタシと美月との初めての出会いで大切な思い出だったんだ
だけどやっぱり…もぅあの時の美月はいないの
いつから変わっちまったんだよ…
美月
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色々と意味の分からない所もあったと思うけど時期に分かるから安心して☆
よし!次はやっと8月10日!!
本誌突入!!
次回は本誌通り+ちょいオリジナル入り
お楽しみに!!!
🐥💓
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。