佐野と龍宮寺は自転車で美月を探していた
万次郎は自転車を止め美月の前へと行きしゃがみ込む
チャリンチャリン〜🚲🚲𓂃 𓈒𓏸
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美月、マイキー、ドラケンはどら焼き3つ買ったあと食べながら自転車で喧嘩賭博まで向かう
キィッ…
美月達は喧嘩賭博に着き、自転車を止めると大きな怒鳴り声が聞こえた
会場のざわつきは一気に凍りついたように静まる
金髪で傷だらけの男はニヤつきながらそう言った
その姿に美月、マイキー、ドラケンは1人の男に似ている、と直感的に思ったのだった。
キヨマサ「バットもってこいッ!!!!」
キヨマサは少し焦りながらも隠すように悪笑を浮かべ「上等だ、殺してやるよッ…」と言い放った
だがその言葉に観客達はざわつき始める
そんな状況にマイキー達は入り込んだ
キヨマサは誰かと分からず「あ゛?」と怒り声を上げる
観客、キヨマサ達はドラケンと気づき、驚きを隠せなくなった
千堂 敦「金の辮髪 こめかみに龍の刺青…」
千堂 敦「東京卍會 副総長!!龍宮寺 堅 通称 ドラケン!」
千堂 敦「なんだ…あいつ(・∀・;)」
鈴木 マコト「場の空気全然読めてねぇ…(;・・)」
バッッ!!!!!!!!
その瞬間、会場内、キヨマサまで頭を下げる
キヨマサ「総長ッ!!お疲れ様です!!」
観客「お疲れ様ですッ!」
千堂 敦「無敵のマイキー 東卍のボスだッ」
赤石「マ…マ…佐野君!俺3番隊の特攻やってますッ赤石ッス!」
マイキーは無視して金髪の男の方へと歩き進む
赤石「ぁ、ス、すいません…」
キヨマサ「お疲れ様です。」
ドゴ!!!!
ドラケンはキヨマサの腹に蹴りを入れ、頭を深く下げさせる
キヨマサ「ゲホゲホッ…ハ、はい!…」
ツカ…ツカ…ツカ
マイキーは金髪の男にズイズイと近ずくと男はドサッと地面に尻を付ける
マイキーは武道の頭を持ち上げニヤつきながら言った
スッ━━
マイキーは立ち上がるとキヨマサの方へ行く
キヨマサ「は…はい!」
グチャッン!!!!!!
マイキーは足を思いっきり上げキヨマサの顎を蹴り飛ばす
キヨマサ「アガ…ッ」
周りの目関係無しにキヨマサの髪を引っ張るマイキー
ゴッ…ゴッ…ゴッ
周りはその音を聞きながらも何も言えなかった
ドサッ
ドチャンッ
ぶっ倒れたキヨマサの頭に足を乗せると笑顔を見せる
武道は自転車の方向を見ると、美月と目が合う
武道は美月に見とれているとマイキーが武道を呼ぶ
その後も観客達は何十秒か硬直状態だった
美月は武道に興味があるのかジっと見つめる
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第1回 〜東リベ豆知識〜
喧嘩賭博 て何??
賭博⇒金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のこと。
賭博はイケナイ事だから賭博罪とかあって捕まっちゃうからやっちゃダメだよッ!!
喧嘩賭博→キヨマサ達がやってたのは一対一のタイマンでどっちが勝つか、その人にお金を賭ける事ッ!!
負けたらその分払わなきゃいけないからプラスでもありマイナスでもあるんだよッ
じゃッ次のお話レッツラゴー!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!