第5話

さんわ
297
2019/11/16 21:04
屋上
莉犬
莉犬
広いねー
るぅと
るぅと
いや、前と同じくらいですよ
ころん
ころん
さっさと食おーよ
あなた

端の方で……

莉犬
莉犬
あ、うん!分かった
そして、入口の反対側にした
作者
作者
分かりにくいですね。ごめんなさい
莉犬
莉犬
ねね、あなたちゃんはさ、自分で作ってるの?
あなた

そうだよ?

るぅと
るぅと
凄いですねぇ
得意なんですか?
あなた

ま、まあ。得意ですね

ころん
ころん
でも、あなたのやつちっさいね。足りんの?
あなた

う、うん。少食なの

ころん
ころん
ならいいけどさ
莉犬
莉犬
ころちゃんが珍しく人を気にしてる
るぅと
るぅと
雪降るかなぁ
ころん
ころん
お前らなぁ!
あなた

あ、あぁ💦

私は気づかなかった
この楽しい会話を、ある女に見られていたなんて
そして、その女は近づいてきた
そこでやっと気づいた
遊月
遊月
ねーねーあなたさーん
あなた

は、はい?

るぅと
るぅと
どちら様ですか?
遊月
遊月
あなたさんと同じクラスの者です
あなた

な、なんですか……?

遊月
遊月
ちょっと…着いてきてくれるかな?
あなた

どこに……

遊月
遊月
いいから(*^^*)
あなた

はい……

莉犬
莉犬
あなたちゃん大丈夫?
あなた

うん!

遊月
遊月
だって友達だもんね〜信頼し合ってる
あなた

(ここは演技しないと!)
うん!

るぅと
るぅと
なら大丈夫ですね!
ころん
ころん
早く行きな〜
あなた

じゃ、じゃあね!

莉犬
莉犬
( ´ ▽ ` )/バーイ
この3人、私の下手な演技にまで騙されるなんて……
気づいて着いてきてくれてもいいじゃん……1人にしないでよ…
あなた

(友達なんかじゃない……逆に怖い…助けて下さい!怖いです…)

遊月
遊月
着いたわよ
着いたのは、使われていない校舎の、校舎裏だった
あなた

ここ……で…なにを……?

遊月
遊月
あんたさぁころんくん達と仲良いからって調子乗りすぎ〜
あなた

……え?

遊月
遊月
お前なんか、友達なんて鳥だけで十分よ‪w
あなた

そ、そんな事……

遊月
遊月
あなたとか変な名前だし‪w
あなた

そんな事言わないでよ!
あなたは、大事な名前だし!

遊月
遊月
ころんくん達に呼ばれたから言ってるんじゃないの?
あなた

だから違うって……

遊月
遊月
じゃあ証明してね?金輪際、ころんくんや莉犬くん、るぅとくんと喋らないで
あなた

え?喋らないで?

遊月
遊月
そう。喋ったら……
そう言って、耳元で何か囁かれた
「3人がどうなっても知らないよ?」
「どうなっても」は、意味がわからなかったけど、この人の事だし、悪い事だろうとは思う。
だから、喋らないと決めた。
本当は嫌だ。

だって、せっかく一人ぼっちの私に声を掛けてくれた優しい人達に、しかも転校生に、嫌な想いをして欲しくなかったから。
あなた

はい……

遊月
遊月
うん!あなたは、いい子ね♪
そう言って帰って行った
みんな……信じてね……
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
作者
作者
おつかれ〜
作者
作者
莉犬くん放送終わりましたね〜
莉犬
莉犬
お疲れ様でした!ぐっばいび!
作者
作者
ころりーぬ放送楽しみにしてるね!
莉犬
莉犬
ほーい!
作者
作者
さてと、戻して
作者
作者
これからの展開どうなるのかねぇ
莉犬
莉犬
作ってるのお前だろ
作者
作者
そーだけどさぁ
んま、あなたちゃんの自信とか、まぁね。うん
莉犬
莉犬
お前いうことないだけだろ
作者
作者
まあね〜
莉犬
莉犬
ったく〜(╬▔^▔)
作者
作者
て、事でおつこあ〜
莉犬
莉犬
逃げんな!!!!!!!

プリ小説オーディオドラマ